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宮根誠司「ミヤネ帝国」ますます大盛況

[週刊大衆04月27日号]

ドツボにハマる者、切り抜けた者。群雄割拠のニュース界で、じわりと領地を広げている一大勢力を追った。

生放送中にコメンテーターとの"内輪もめ"をタレ流ししてミソをつけた『報道ステーション』(テレビ朝日系)の古舘伊知郎(60)。
番組スポンサーでもある企業の元会長から"利益供与"を受ける大ポカをやった『スッキリ!!』(日本テレビ系)の上重聡(かみしげさとし)アナ(34)。

2人の失態を尻目に笑いが止まらないのが『情報ライブミヤネ屋』(日テレ系)の宮根誠司(51)だ。
「敵失による得点ではありますが、これでますます宮根の株が上がりましたね。年齢的にも脂がのっているし、仕切りのうまさと司会者としての安定感で、いま彼の右に出る者はいないでしょう」(民放関係者)

『報ステ』で古舘とコメンテーターの元経産省官僚、古賀茂明氏が口論する姿がオンエアされたのは3月27日のこと。古賀氏は、「今日が最後(の出演)ということなんです」と切り出すと、官邸筋からの圧力による番組降板であることを生番組中に"暴露"した。

それに対して、古舘は即座に反論。古賀氏の言い分に、「承服できません」と、"更迭"を否定した。
古賀氏の"爆弾発言"に対して菅官房長官は、「事実に反するコメントだ。放送法があるので、テレビ局がどう対応されるかを見守りたい」
と反論。これを受けて、テレ朝の早河会長は定例会見で謝罪。古舘も番組内で謝罪する結果になったことはご存じのとおりだ。

古賀氏の番組降板の理由が官邸筋の圧力によるものなのかどうかとは別に、ニュースとは無関係なキャスターとコメンテーターのバトルを公共の電波に乗せて放送してしまったことは、失態と言わざるをえない。

「明らかにキャスターとしての古舘の力量不足です」
と前置きして放送評論家の小松克彦氏が言う。
「"承服できない"という言い方は、組織のトップが使うもの。キャスターの古舘が使うべき言葉ではなかった。そもそも内輪のもめ事を生放送で晒すことは醜態以外のなにものでもないわけで、視聴者もガッカリしたでしょうね」

だが、古舘の失態がある意味"もらい事故"なのに対して"自業自得"としか言いようがないのが上重アナのスキャンダルだ。

上重アナは、この春から『スッキリ!!』の司会に起用された日テレのエース。
「ここ1年ほど小倉智昭司会の裏番組『とくダネ!』(フジテレビ系)に視聴率トップの座を奪われていた日テレは、『スッキリ!!』のテコ入れ策として上重アナの投入を決めたんです。181センチの長身に爽やかなマスクの上重アナは名門PL学園のエースとして活躍。夏の甲子園で横浜高の松坂大輔と投げ合った試合は、今も語り草です。立教大野球部で完全試合を達成したこともありますが、故障がちだったこともありアナウンサーを志望。日テレのほかフジ、テレ朝からも内定をもらったそうです」(スポーツ紙記者)

そんな上重アナの"裏の顔"を暴いたのが『週刊文春』。同誌によれば、上重アナは昨春、港区内のタワーマンションの最上階の部屋を購入した際、1億7000万円の費用を靴の小売り大手『ABCマート』の元会長・三木正浩氏から無利息で借りたというのだ。
「その億ションで上重アナは交際中のモデル、安座間美優と同棲しているというから開いた口が塞がりません。以前、安座間が『ABCマート』のCMに出演したのも決して偶然ではなさそうです」(芸能記者)

また、上重アナが乗り回している2000万円以上もする英国の高級車ベントレーも、三木氏の資産管理会社の所有物であることが判明。"ごっつぁん体質"は否定しようがない。
日テレに出入りする制作会社スタッフがいう。
「日テレの駐車場でベントレーをよく見かけますが、大物芸能人のものだとばかり思ってました。まさか上重アナの愛車とは……」

また、前出の小松氏は、日テレの対応が世間の反感をさらに煽っていると語る。
「億ションや、高級外車通勤にも、日テレは見て見ぬふりをしていたわけですから、責任は重いですよ」
日テレは社員の自家用車通勤を禁じているが、人気アナには"そんなの関係ねぇ!"だったようだ。

さらに、今回のスキャンダルは、関係者からの"チクリ"である可能性も。
「もともと上重アナは日テレ社員とはあまりつきあわず、一緒に飲むのは芸能人やスポーツ選手がほとんど。局内からは浮いた存在で、『スッキリ!!』司会という大抜擢を良く思わない人も多いといいます」(小松氏)

評論家の小沢遼子氏が皮肉たっぷりに、こう話す。
「結局、甲子園ブランドはテレビ局にも通用するし、おカネ儲けにもなるってことですよ。上重アナの上手な処世術に憧れる高校球児が増えるんじゃない?」

4月3日放送の『スッキリ!!』の冒頭で「深く深く反省しております」と謝罪した上重アナだが、
「巨額融資に国税庁も関心を示しているというし、視聴者の反発もハンパない。早ければ秋の番組改編での降板もありそうです」(テレビ誌記者)
隠し子報道でも勢いは衰えず

ドツボにハマッた古舘、墓穴を掘った上重とは対照的に、わが世の春を謳歌しているのが宮根だ。
この春、フジは"ストップ・ザ・ミヤネ屋"を旗印に安藤優子と高橋克実を司会に起用した『直撃LIVE グッデイ!』をスタートさせたが、視聴率で『ミヤネ屋』に歯が立たず、返り討ちにあっている。

前出の小沢氏が言う。
「最近の宮根さんは自信をつけたというか、コメントを取るのも自分の指名した相手からしか取らないことが多い。川崎の中1殺人事件やイスラム国を扱うときも"可哀相""困ったもんだ"というだけで、それ以上は掘り下げない。私たちの世代から見れば物足りないんだけど、でも、今はそういうのが受ける時代なんでしょうね」

一方、小松氏は、
「大阪のオバちゃん視聴者相手に、男芸者に徹しているのが彼の強み。不倫で叩かれた矢口真里がテレビ復帰に『ミヤネ屋』を選んだのも、宮根ならキツイ突っ込みもせず、なぁなぁで終わらせてくれるという計算があったからでしょう」

それもそのはずで、宮根自身が過去に不倫・二股愛の当事者になったことがあるのだ。12年1月に発覚した隠し子騒動がそれで、
「『女性セブン』が、宮根には大阪・北新地のホステスだった愛人A子さんに生ませた4歳の女の子がいることを暴露したんです。当時、彼には06年に再婚した2番目の奥さんがいましたが、A子さんが07年に出産した子を宮根は認知。つまり、彼は二股愛と不倫を同時進行させていたわけです」(女性誌記者)

致命的なスキャンダルになりかねなかったが、宮根は発覚直後に『ミヤネ屋』で「すべて事実です」と認めて謝罪。素早い対応で火種を最小限で食い止めた。
「成功した理由の一つは、彼が芸能界のドンといわれる人物に寵愛されていることでしょう。彼が今の事務所を立ち上げたのもドンの後押しあればこそ。今では事務所に羽鳥慎一、田中みな実も所属。TBS の安住紳一郎アナにも声をかけていると、もっぱらです」(芸能記者)

この調子なら、そう遠くない将来"ミヤネ帝国"がテレビ界の一大勢力になっている可能性も……!?

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