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IPO新規公開株で「ガッツリ儲けろ!」男のマネー術

[ヴィーナス04月04日号]

寂しい懐事情を一気に大逆転させる!?まさにブーム再燃中の"お宝"をGETする方法を手取り足取り伝授します!

「新規公開株の第2次ブームが到来しています。このチャンスを逃す手はありませんよ」(市場関係者)

アベノミクスの恩恵を受けるのは一部の大企業や富裕層ばかり。物価の上昇と下がり続ける給料で、庶民の暮らしは、お先真っ暗。そんな時代だからこそ、少ない資産をガッツリ増やす"男のマネー術"を実践すべし! そこで本誌がお薦めするのが、簡単でお手軽なのに、億万長者も夢ではない(!?)、新規公開株そう、――IPOだ。
「IPOとは、企業が新たに証券市場に上場した株のこと。上場によって企業は資金を不特定多数から調達でき、投資家は、その株を自由に売買できるようになります」(前同)
IPOは、証券市場が活況の時期に増加しやすい。2003年からの第1次IPOブーム最中の04年には、175もの会社が新規公開した。
「06年のライブドア事件以降は新規公開をする企業数は急減したが、アベノミクスの活況を受け、13年には54社、14年が77社となっています」(同)

最近、最も株価が跳ね上がった銘柄の一つが、13年6月に上場した、iPS細胞の研究や創薬支援を手掛けるリプロセル。「公募価格」の32万円に対し、「初値」は5.5倍の178万円。価格がどれだけ変化したかを表す「騰落率」は、456.3%にもなった。

リプロセルの抽選に当選したファイナンシャルプランナーの藤原久敏氏が語る。
「IPOの応募自体は無料ですから、投資家からの応募が殺到しますが、数倍から300倍の倍率の抽選に当たれば、かなりの確率で利益を得られます。それだけに、IPOは"無料の宝くじ"と呼ばれるほどです」

購入希望者は証券会社に応募し、抽選により購入権利を得た人が購入できる。
「公募価格」は、会社の業績や資産内容などから決定されるが、低めに算出されやすい。
また、上場後に初めてつく株価「初値」は、売りの注文数が買いの注文数を初めて上回った価格で決まる「全数一致制」を採っているために、売り手優位に。このため、初値は公募価格を上回る"お得"なケースが多いのだ。

では、どうすれば、この"無料の宝くじ"をゲットできるのか。ここで買い方を徹底指南しよう。
お薦めの証券会社はコレだ!

まずは、証券会社に口座を開設する必要がある。その場合、IPOの50〜80%が割り当てられることが多い野村證券、大和証券などの老舗もいいが、初心者にはネット証券がお薦めだ。

老舗証券会社の場合、IPOを営業担当者の判断でVIP顧客に振り分けることもあり、抽選に回る割合は多くないが、ネット証券なら、一人1票の公平な抽選を行っているからだ。
「応募するための募集期間は1週間しかありません。事前に多くの証券口座を持っておけば、どこが扱うことになっても、すぐに申し込めます。証券会社ごとに抽選が行われるため、私も20以上の口座を作りました。特に作っておきたい証券会社はSMBC日興証券。大手証券会社でありながら抽選枠が多く、一人1票方式。取り扱い数も多く、チャンスは非常に高くなっています」(前出・藤原氏)

なお、証券口座を開く際には合わせて「NISA」専用口座も証券口座内に開いておきたい。NISAは年100万円までの投資について、株式や投資信託から得られる譲渡益や配当が5年間は非課税になる制度(小規模投資非課税制度)。
つまり、NISA口座でIPOを所有すれば、IPOで上げた利益を非課税にすることができるのだ。

IPOの応募で注意したいのは、証券会社が売り出し価格の幅として提示する仮条件の価格の上限で応募することだ。
「証券会社としては応募が多かった株価を公募価格とし、それ以上の価格で応募をした人の中から抽選を行う。たいていは仮条件の上限が公募価格になりやすく、上限額で応募しておかないと、そもそも抽選すらされなくなってしまうから要注意」(経済誌記者)

たとえば、14年7月に上場した鳥貴族。280円均一メニューの焼き鳥屋チェーンを経営する同社の場合、提示されていた仮条件は2590円〜2800円だったが、公募価格は2800円だった。
「"280円均一"を意識したかのような公募価格だったが、上場されると、その知名度と、大倉忠司社長の息子が関ジャニ∞の大倉忠義であることから、ファンを中心に人気を呼び、初値は6180円で騰落率は120.7%となった」(株式アナリスト)

申し込んだ分に相当する資金である"見せ金"を、あらかじめ証券口座に入れておく点も要注意だ。
「当たる確率を高めるために、家族全員が口座を開設することも可能です。ただ、各社に家族全員が口座を持ったうえに、当選が重なれば見せ金も多額になってきます」(藤原氏)
今年は大型IPO銘柄が続々!?

当選したからといって、単純には喜べない。
「"当選するのは不人気銘柄"と言われるように、抽選時点で希望者が少なかったことが考えられるからです。上場後も買い手が少なく、初値が公募価格を下回る"公募割れ"で、いきなり含み損を抱えてしまう可能性もあるのです」(前同)

昨年のIPO77社のうち、18社が公募割れだった。
「IPOなら何でも上がるという状況ではなくなりつつあります」(同)

抽選に当たっても実際に買わずに辞退をしてもいいが、証券会社によってはペナルティもあるので注意が必要だ。

無事に購入ができたら、あとは初値を待つのみだ。
「IPO株で最も注意したいのは、売るタイミング。"初値天井"という言葉もあるほど、初値で高値をつけて、その後は値が下がるケースが多い。私は、初値がついた瞬間に売ることを自分に課しています。このルールは公募割れ時にも同様。損の場合にも素早い損切りが身のためです」(同)

"100社超の新規上場も!?"という見方も出てきている15年。第2次ブーム真っ只中の今年は、大型IPO銘柄が続々登場だ。9月上場をめざしているのは、政府が株式の100%を持つ日本郵政。子会社である、ゆうちょ銀行、かんぽ生命との3社同時上場で、政府関連の株式公開としては1987年のNTT以来の大型案件となる。また、スマホ向け無料通話・チャットアプリの開発を手掛けるLINEも、上場を予定しているとの噂も。
「他にも、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営するUSJが、新パーク建設などに向けた資金調達のため、上場を検討しているとか。豪華寝台列車『ななつ星in九州』で話題のJR九州は、16年の上場が明らかになっています」(前出・経済誌記者)

投資は自己責任でお願いしたいが、こんな大型銘柄を買えたら、ガッツリリ儲けることも夢じゃない!?

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