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コロチキも危ない!? キングオブコントで「優勝しても売れない」理由

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GⅢ 戸田マスターズリーグ第10戦・週刊大衆杯

コロチキも危ない!? キングオブコントで「優勝しても売れない」理由

10月11日に放送された「キングオブコント2015」(TBS系)。優勝は芸歴4年目のコロコロチキチキペッパーズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)だった。

今年で8年目の「キングオブコント」の過去の優勝者は以下のとおり。

第1回優勝(2008) バッファロー吾郎(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
第2回優勝(2009) 東京03(プロダクション人力舎)
第3回優勝(2010) キングオブコメディ(プロダクション人力舎)
第4回優勝(2011) ロバート(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
第5回優勝(2012) バイきんぐ(SMA NEET Project)
第6回優勝(2013) かもめんたる(サンミュージックプロダクション)
第7回優勝(2014) シソンヌ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
第8回優勝(2015) コロコロチキチキペッパーズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)

世間から大きな注目を集める大会ゆえ、台風の目となったコロコロチキチキペッパーズにはオファーが殺到しそうなものだが、関係者は警鐘を鳴らす。

「実は、若手芸人の間で“キングオブコントで優勝しても売れない”というジンクスが囁かれているんです。実際、過去の優勝者を見ても、現在民放のバラエティ番組で活躍しているのはバイきんぐの小峠英二のみ。“優勝=売れる”とはとても言えない状況が続いています」(お笑いライター)

また、別の関係者もその理由を分析する。
「現在のバラエティ番組で芸人に要求されるのは、フリートークの上手さや、ハプニングが期待できる特異なキャラクター性。40歳前後の中堅実力派がひしめいている現状で、経験の浅い若手が食い込める隙間はほとんどありません。昨年のキングオブコントの結果、恩恵を受けたのは2回戦に進出したバンビーノだけ。音ネタが子供にウケて多数の営業をこなしましたが、早くも一発屋扱いされかけていますし、たとえ営業の数はこなしても、TVで活躍したとはとても言えない結果。芸人のキャラがわかりやすい漫才ではなく、設定が作りこまれたコントでは、バラエティ番組での即戦力があるかどうかを判断することが難しいのも、キングオブコントが“優勝しても売れない”と言われる原因のひとつでしょうね」(放送作家A氏)

「コントはセットにカネがかかる割に数字が取れない、というのはもはや定説になっています。現在はネタ番組もほぼ全滅状態で、深夜で試験的にネタ番組を始めては失敗する、という例が続いています。ここ数年、バラエティ番組では“面白い素人”を探す企画がブーム。若手の放送作家にも各局から“数字の取れる素人を探せ”と大号令が下っています。そんな現状で若手芸人をイチから育てる余力はとてもありませんね」(放送作家B氏)

さらに、ナインティナインの岡村隆史は10月17日放送のラジオ『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属の芸人が「東京へ行く」と言い出すと、大阪だけで囲われてしまったり、逆に「勝手に行ってください」と突き放されてしまうことがある、と大企業ゆえの内部事情を明かしている。

今回優勝したコロコロチキチキペッパーズは、大阪に活動の拠点を置いているが、このまま「売れる」ことができるのか。その結果次第で8年目を迎えたキングオブコントの存在価値も問われているかもしれない。

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