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小林幸子の復讐劇にSexy Zoneの内紛劇も! 今年の紅白、ウラの見どころ

小林幸子の復讐劇にSexy Zoneの内紛劇も! 今年の紅白、ウラの見どころ

 毎年そろそろネタ切れではないかと言われる『NHK紅白歌合戦』(NHK)。今年の出場歌手を見ても、松田聖子(53)、近藤真彦(51)、レベッカ、X JAPANなどの懐かしアーティストがいると思えば、一方ではゲスの極み乙女。やBUMP OF CHICKENが初登場、それに加えてアニメ系歌手がいたり、またジャニーズからは7組も出場するなど、バリエーションはやたらに豊富だ。さて、その紅白を楽しむために押さえておきたい出場者の情報をチェックしてみよう。

●小林幸子(62)……1979年の第30回から連続出場で不動の紅白常連組だった小林だが、2012年に事務所内のイザコザが大きく報道された影響で落選。今回は特別枠という昨年における『ようかい体操第一』のDream5と同じ扱い、つまりイロモノ枠で復活出場する。しかしこれが中高年の演歌ファンをターゲットとした人選かと思いきや大間違い。若者層を狙った人選なのである。事務所騒動の余波で業界から干された形となっていた小林はマーケティング対象をいわゆるオタク層にシフトチェンジ。ニコニコ動画に積極的に関わり、2013年の年末には、まるで紅白へのあてつけであるかのようにニコニコ生放送でのカウントダウンライヴを開催した。ここで披露した初音ミクのカヴァー『千本桜』が若者オタク層に衝撃を与え、絶大な評価を受けるようになったのだが、実は今回歌う曲はその『千本桜』。これはまさしく幸子の復讐といえるだろう。

●Sexy Zone……過去最多の7組も出場するジャニーズ組の最年少グループ。2013年から数えて3回目の連続出場となる。もともと5人組のグループとしてデビューしたのだが、2014年の夏に年少メンバーのマリウス葉(15)、松島聡(18)の2人を格下げ排除する形で中島健人(21)、菊池風磨(20)、佐藤勝利(19)の3人体制となることが突然発表され、常々メンバー内の格差に心を痛めていたファンの間で物議を醸した。それだけに、2014年末の紅白には5人で出場すると発表された際のファンの期待は非常に大きかったのだが、当日のオンエアを見てビックリ。2人の年少メンバーの衣装が後ろで踊るジャニーズJr.のものと同じもので、絵ヅラは3人組とその他大勢というものだったのだ。5人で出場する意味が全くなく、ファンの間での物議を通り越して、誰もが事務所側のマネジメント方針に首をかしげてしまう事態となっている。2015年12月にリリースされた新曲の発表イベントでは5人体制の完全復活が示唆されているが、今回の紅白ではどんな編成のパフォーマンスが繰り広げられるのだろうか。

●山内恵介(32)・三山ひろし(35)……見慣れない名前が白組出場歌手一覧に登場しているが、ともに演歌枠で初出場。山内は氷川きよし(38)と同じく作曲家・水森英夫の門下生で、ホスト系ビジュアルが中高年女性に人気の演歌歌手。CDを大量購入をしてくれるファンに支えられセールス好調な演歌界の「若手」ホープだ。さて、山内にくらべ演歌歌手の王道を行くビジュアルの三山だが、なんと3段の腕前を持つけん玉の名手。「けん玉演歌歌手」を名乗るだけに、本番のステージではけん玉の技を披露しながら歌うであろうことが予想される。ただ、最近注目を集めるアクロバティックな海外のけん玉プレーヤーのパフォーマンスとは異なり、地味で基本に忠実な日本スタイルなので、どれだけあの広いステージで間を持たせられるかが課題だろう。ここはひとつ、ということで、けん玉上手で知られる嵐の二宮和也(32)との共演が期待される?

●μ’s……「ミューズ」と読む。ミューズとは、女子高校で結成された架空のアイドルグループを題材にした漫画、小説、アニメ、音楽作品のメディアミックス作品『ラブライブ!』に登場する架空の9人組のグループで、今回出場するのはその担当声優で結成された同名の声優ユニットのことである。声優の出場は、審査員で出場した大山のぶ代(82)などを除き、水樹奈々(35)に次ぐ2度目とのことでアニメ界の快挙である、と言いたいところだが、今年は紅白内の特別枠で「アニメ紅白」が開催される。NHKの発表によれば、紅組司会は『ちびまる子ちゃん』のまる子、白組司会は『妖怪ウォッチ』のウィスパー。出場歌手によるアニソン対決が行われ、その応援には『巨人の星』、『ゲゲゲの鬼太郎』、『北斗の拳』、『新世紀エヴァンゲリオン』、『ヤッターマン』、『セーラームーン』、『機動戦士ガンダム』のキャラクターたちがスクリーン上に登場するという。小原乃梨子(80)、野沢雅子(79)をはじめ高齢声優の多い懐かしアニメ界だけにセリフを生であてるのか、もしくは事前収録なのかが気になるところだ。

●近藤真彦(51)……なんと1996年第47回以来の19年ぶりの出場。芸能生活35周年をむかえた記念の年という取って付けたような理由による出場である。数えてみれば、その35年間のうち歌手としての盛りと言える期間は10年に満たない。かつて、同じ「たのきんトリオ」の仲間だった田原俊彦(54)の全盛期だった90年代初頭、ダンスの練習に励んできたことでブレイクした田原とカーレースに夢中でこれといってヒットのない近藤を比較して『アリとキリギリス』に例えられるようなことがあったが、結局は会社に長くいるものが勝つという社会の縮図のような結果に。ともあれ、近藤の出番では、「母親代わり」である司会の黒柳徹子(82)を先導に、後輩のジャニーズタレントたちが総出で入れ代わり立ち代わりに近藤をヨイショしまくるという、会社の忘年会のような光景が見られるだろう。歌うはもちろん、『ギンギラギンにさりげなく』だ。

 紅白の人選も、子どもから高年齢層まですべての年齢層を対象としたパターンとなってからずいぶん経つ。そのたびにネタ切れといわれ、打ち切り説も常にささやかれてきた。視聴率70パーセントを誇った80年代の黄金時代はもう夢物語だ。全体的な人選が80年代っぽいのはひょっとして黄金時代をもう一度……ということだったら、紅白も本当に末期?

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