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【武豊】3歳牡馬路線で真価を問われる一戦

[週刊大衆2016年02月15日号]

ボートレース戸田
https://www.boatrace-toda.jp/
GⅢ 戸田マスターズリーグ第10戦・週刊大衆杯

『武豊ディサイファ快勝、30年連続重賞V』
『武豊、ディサイファで30年連続重賞V』
『ディサイファ、重賞4勝目!武豊は前人未到の30年連続重賞Vを達成』

 過去最強クラスの大寒波が日本列島を直撃。鹿児島県の奄美大島では115年ぶり、沖縄本島では観測史上初となる雪を観測したという記事に目をむいた1月25日、スポーツ紙の競馬面にはこんな見出しが踊っていました。一面は10年ぶりに日本出身力士として優勝した琴奨菊関でしたね。おめでとうございます!

 デビューから30年連続の重賞勝利――うれしいかうれしくないかと言われれば、もちろんうれしいのですが、それだけいい馬に乗せていただいているということ。この日は、僕自身の記録よりも久しぶりに乗ったディサイファで勝てた喜びが何倍もまさっていました。でも、もっとうれしかったのは、7歳になったディサイファが、この先、まだ強くなりそうだという手応えを感じたことと、レース後、小島太先生から、「やっぱり豊だな」という言葉をいただけたことです。次走は、オーナーであるシェイク・モハメド殿下が主催するドバイレースミーティングになるのか、それとも国内になるのか、近いうちにはっきりすると思いますが、どんな舞台でも“やれる”という手応えをつかめたことで、またひとつ、今年の楽しみが増えました。

 さあ、競馬カレンダーも今週から2月に突入です。メインの重賞競走は、2つとも7日開催で、東京が、「東京新聞杯」。京都が、「きさらぎ賞」。僕が参戦するのは京都の「きさらぎ賞」で、パートナーは……、
父 ディープインパクト
母 アゼリ

 父母合わせてGⅠ18勝。2013年のセリ市「セレクトセール」で、最高額となる2億5200万円で落札された超・超・良血馬、ロイカバードです。

 僕がはじめてこのレースで勝ったのは、デビュー2年目の88年。パートナーはマイネルフリッセでした。それから、95年スキーキャプテン。98年スペシャルウィーク。00年シルヴァコクピット。09年リーチザクラウン。14年トーセンスターダムと6度の戴冠。このレースの結果がそのまま日本ダービーに直結するわけではありませんが、「今年もはじまったなぁ」というワクワクした気持ちにさせてくれるレースです。今年の3歳牡馬は全体にレベルが高く、どの馬が抜け出してくるのか、まるでわからない状況の中、有力馬の一頭であるロイカバードがどんな競馬を見せてくれるのか。勝ち負けはもちろん、内容が問われるレースになりそうです。

 そして今週はもう一頭、楽しみな馬……サトノケンシロウが、7日の京都でデビューする予定です。
父 ディープインパクト
母 マジックストーム

 クラシックを狙うにはギリギリのデビューですが、まだ間に合います。彼がどんな走りを見せてくれるのか、みなさん、その目で確かめてください。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算3500勝、日本人騎手初の海外GⅠ制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

【武豊】3歳牡馬路線で真価を問われる一戦

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