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球団への発言力の違いは、コーチ陣の人脈にあり!【金本VS高橋・新監督“激突”大予測!発言力編】

[増刊大衆2016年01月26日号]

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球団への発言力の違いは、コーチ陣の人脈にあり!【金本VS高橋・新監督“激突”大予測!発言力編】

 巨人に高橋由伸(40)、阪神に金本知憲(47)——東西の人気2チームに新監督が誕生した。そこで、新指揮官の就任で注目の的となるであろう2016年の“伝統の一戦”の行方を、2人の監督力を比較することで占ってみよう。

 阪神のコーチ陣をチェックしてみると、“金本人脈”ともいうべき人材がズラリと顔を並べている。矢野燿大(作戦兼バッテリーコーチ)、片岡篤史(打撃コーチ)、下柳剛(臨時投手コーチ)、今岡誠(二軍打撃コーチ)などなど。そして、二軍監督には掛布雅之の名前が――。

 スポーツライターの江尻良文氏は、こう解説する。「金本知憲新監督は、阪神を本気で改革しようとしているんですよ。来年早々に退任する南信男球団社長の顔色ばかりを窺っていたダメコーチ陣を一掃し、フレッシュな顔ぶれに一新しました。なかでも特筆すべきは、掛布二軍監督。金本は掛布の打撃理論や人柄を高く評価しています。そのため、15年シーズンに掛布が就任していた打撃コーディネーターのような中途半端な形ではなく、正式なスタッフとして招聘したんです」

 コーチ人事において、これだけ自分の意志を貫けるということは、球団への発言力がある証拠であり、金本ファンとしては心強い限りである。金本の発言力を証明する事実が、もう一つある。就任直後に開かれたドラフト会議で、明治大学のスラッガー・高山俊を指名し、見事に交渉権を獲得。すぐに合宿所に出向き、「若さを前面に出し、活きのいいのが来たと思わせるような動きをしてほしい」とエールを送った。

 この高山の指名も、実は金本監督の意向で、ドラフト当日に決まったもの。野球評論家の橋本清氏は、こうした動きを次のように分析する。「要請を受けてから監督就任までに少し時間がかかりましたが、その間、“監督がどこまでの権限を持てるのか”についての詳細を詰めていたと見られています。もしかしたら、ドラフト会議での指名権も就任の条件になっていたのかもしれません」

 実情は定かではないが、金本が球団フロントに対し、かなりの発言力を持っていることは確かなようだ。

 これに対し、巨人ではコーチ人事を見る限り、“高橋色”というようなものはあまり見えてこない。あえて言うなら、一軍内野守備走塁コーチ・井端弘和と二軍打撃コーチ・二岡智宏を招聘した程度のことで、原辰徳前監督時代のスタッフを、ほぼ継承する形となっている。

「でも、それは仕方ないんじゃないですか。高橋由伸新監督本人は、監督就任を受諾する直前まで、“来季も現役続行”を考えていたわけですから、評論家として外からチームを見ていた金本とは、そもそもの出発点が違う。これは資質の優劣の問題ではなく、置かれた条件の違いにすぎません」(前同)

 就任前から準備を整え、就任早々、ドラスティックな手法を使う金本。突然の要請に応えて、監督に就任した感のある高橋。球団への発言力については、現状を見る限り、金本が先行していると判定して構わないだろう。

球団への発言力の違いは、コーチ陣の人脈にあり!【金本VS高橋・新監督“激突”大予測!発言力編】

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