日刊大衆TOP 娯楽

“勝ち馬を見抜くツボ”をプロが伝授!! 馬券を黒字にする「スポーツ新聞の読み方」

ボートレース戸田
https://www.boatrace-toda.jp/
GⅢ 戸田マスターズリーグ第10戦・週刊大衆杯

“勝ち馬を見抜くツボ”をプロが伝授!! 馬券を黒字にする「スポーツ新聞の読み方」

 春のGIシーズンは真っ盛り。オークス、ダービーなど、大レースが待ち構えている。しかし、いま一つ馬券の調子が上がってこないという人も多いのでは。というわけで、今回は馬券を黒字にすべく、競馬サイト『net keiba』(ネットケイバ)の感謝数ナンバーワンの予想家・大石川大二郎氏に、スポーツ新聞を正しく読むことで儲ける馬券術を伝授してもらった。大石川氏によれば、三つのポイントさえ押さえておけば誰でも馬券力はアップするのだとか。目指すは、馬券収支大幅プラスだ!

 普段は、スピード指数の一種『タイム指数』というものを予想の基礎にしている大石川氏。しかしタイム指数は少々難解で、理解しづらいかもしれない。そこで、同氏はもっと身近で簡単な攻略法の存在を明かしてくれた。馬券黒字大作戦の重要ポイントはズバリ三つ。まず一つ目は、競馬専門紙やスポーツ紙を正しく読むことだという。

「皆さんは馬券を買うときに、どれくらい新聞を読み込んでいるでしょうか。馬柱に並ぶ印だけを見て、“おっ、この馬は◎が多いなあ。買ってみよう”というふうに、なんとなく買い目を決めたりしてはいませんか? もちろん競馬を楽しむだけならそれでも構いません。でも、競馬で黒字を出したいと本気で思っている人はそれではNG。もう少し新聞を読み込む必要があります」(大石川氏=以下同)

 大石川氏によると、実は、新聞には馬券的中のためのお宝ヒントがかなり眠っているというのだ。「その最たるものが、調教師や助手の人たちが出走馬について述べている“コメント欄”なんです。コメントさえ載っていれば、専門紙でもスポーツ紙でもOKです。ここを読むか、読まないかで、馬券の収支は大きく変わってきます。これぞ、馬券上手になるための第一歩だと言えますね」

 予想の印だけを見て買い目を決めてしまうことの多い本誌記者には耳の痛い話だが、コメント欄を読むだけで勝ち馬が分かるとは、どうも信じ難い。いったいコメント欄のどこに、そんなおいしい話が転がっているというのだろうか!? 「馬券で儲けるためには、おいしい人気薄馬を見つける必要があります。同時に、危ない人気馬を見つけることも重要です。もし、そんな2頭が同じレースで出ていたら? 高配当を獲るチャンスは大きくなりますよね。上から下まで◎が並んでいるのに、コメントを読んでみると意外に陣営は弱気。それに対して、印がほとんどない人気薄馬の陣営が、やけに自信満々というケースがあるんです。結果、その通りの大波乱が目の前で実際に起こることは、しょっちゅうです」

 大石川氏いわく、大切なのは、自分の買うレースを決めてから、そのコメント欄を読むのではないということ。「これは逆なんです。まず複数のレースのコメント欄を読み込むこと。そして、その中から気になる穴馬を見つけてから勝負する、ということなんです。おいしい話は簡単には見つかりません。とにかく毎週、根気よく読み続けること。できれば全レースのコメントを読んでください。でも、それは面倒臭いという方は、せめて自分が買おうとしている馬のコメントくらいは読んでおくべきでしょう」

 とはいっても、そんな簡単にコメント読みの技術が誰にでも身につくとは思えない。もっと手軽に、簡単に穴馬を発見できる方法はないのだろうか? それに対し、大石川氏はこう答えてくれた。「コメントの内容を参考にしやすいのは、特に新馬戦なんです。オープンや準オープンクラスでは、ほとんどの陣営が良いコメントを発したりするので比較が難しいんですが、新馬戦は意外に陣営の本音が漏れていたりするもの。もう一つ、新馬戦が妙味な理由としては、新馬戦ほど馬の能力と人気が乖離するレースが他にないからです。◎がズラリと並ぶ人気馬が負け、無印の人気薄が穴を開けるのは新馬戦の醍醐味と言えます」

 大石川氏によると、新馬戦で人気になる馬は、次の2パターン。一つはPOGでも人気がある高額の良血で、しかもある程度デキがいい馬。もう一つは、ある程度の良血で、調教が抜群に良かった馬だという。「その2つのパターンに、外国人ジョッキーやランキング上位騎手が乗ってくれば、間違いなく人気になります。一方、地味な血統だが、調教が抜群に良かったというタイプは、いつも人気の盲点です。狙うのは人気薄馬の単勝。今年も6月から新馬戦が組まれていますので、ぜひ、この作戦を使ってみてください」

 大石川氏が伝授する馬券黒字化大作戦の二つ目のポイントは、過剰な人気馬を見抜くこと。「ポイントの一つ目にも通じる要素ですが、これはすべてのレースで使える攻略法の一つです。まずは単勝オッズで2倍を切るような人気馬がいるレースがあったら、ぜひ、そのレースに注目してみてください。そして、なぜ、その馬がそれほど人気になっているのかを検証してみてください。血統、成績、デキ、適性、騎手……。材料は、いろいろあるでしょう。しかし、それらの要素が他の出走馬と比べて、さほど大きな優位性がないのに、人気になってしまっている馬は実際には多いんです」

 特に最近は、騎手がM・デムーロに乗り替わっただけで、圧倒的な人気になるという傾向が顕著に見られるという。「M・デムーロは間違いなく能力の高い騎手ですが、どんな馬でも1着に持ってこられるわけではありません。勝率でいえば2割ちょっと。つまりM・デムーロの単勝馬券だって5回に1回しか当たらないんです。彼が乗る馬を馬連の軸にしたり、ワイドや複勝で買うのは悪くはないかもしれませんが、単勝を買う場合は特に慎重な選択をするべきなんです。ですが、逆に、そんな過剰人気とも言える馬が出るレースでこそ“逆張り”と言える穴狙いが妙味になります」

 そこで、大石川氏がオススメする買い方は単勝だという。「人気馬から比べてもあまり能力差がないのに、オッズ的にはおいしいという馬の単勝を買うんです。特にオッズ5倍~10倍くらいの馬が狙い目。ここで大切なのは、そういう穴狙いの買い方をしたときに、もし人気馬に勝たれても落胆しないこと。10倍のオッズの馬券なら10回に1回当てればいいくらいの気持ちで臨むほうが、良い結果を生んでくれます」

 馬券黒字化大作戦のポイントの三つ目として、大石川氏は馬券マネジメントの大切さを主張する。それは馬券に投入する金額の大小のことだという。いったい、どうすれば、お小遣いにプラスできる馬券黒字化が達成できるのだろうか。「競馬好きのサラリーマンでも、月々、馬券に使える額の上限があるはずです。もちろん、私にもあります。そして、ほとんどの競馬ファンは、楽しみながら馬券収支を黒字にして、お小遣いを増やしたいと思っているはずでしょう。ですが、競馬を楽しんで収支がイーブンであれば勝ったも同然、と思うことこそが大事なんです。黒字を目指すにあたって一番重要なのは、欲をかかないことなんです」

 大石川氏は、10万円単位や100万円単位の馬券を獲りたいと思って無理に買い目を増やしたり、1点当たりの投入金額を大幅に増やしたりすることこそが、最大のリスクと認識すべきだと力説する。「実際、血眼になって高額の勝負をする人より、一日終わってトントンならば勝ったも同然と思っている人のほうが、結果的には儲かっていたりするものなんですよ」 心はホットに、頭はクールに。いざ、勝負!

 さて最後に、まだまだ続く春のGIシリーズでの大石川氏の狙いを、ぜひ聞いておきたいところだ。「正直、新馬戦で有効なコメント作戦はクラスが上がっていくほど、おいしい穴馬も危険な人気馬も見つかりづらくなります。理由は、上のクラスほど、調教師や厩舎スタッフがおしなべて良いコメントばかりするからです。GIになると、それはより顕著になります。ですが、ここからの春のGIは、それぞれ昨年のレースのコメントがどうだったかということを頭に入れておくと、参考になるかもしれません」

 例えば、先週行われたGIヴィクトリアマイル。昨年の同レースは最低18番人気のミナレットが3着、12番人気のケイアイエレガントが2着に食い込んで、3連単馬券はなんと2000万円オーバーの配当となった。100円が2000万円になる、そんな夢馬券をつかむ方法はないのか!? 「あのときの東京の芝レースは、かなり逃げ馬有利の傾向にありました。そんな中、人気薄のノーマークだった2頭が逃げ残ったことが波乱の原因です。当時のコメントを読み返すと、同開催では“今回は積極的に”とか“粘ってどこまで”“スタートさえ決まれば”というコメントをしていた馬が、実際に逃げていい結果を残しています。ミナレットも、“スタートがカギになる”というコメントをしていましたよ」 もし今週末の芝レースで逃げ馬が活躍していたら、そのようなコメントがある馬に狙いを定めておくのは賢明だろう。

 さて、この後に控えるオークス、ダービーの狙い馬は?「上位が強いときほど、身の丈にあった着狙いをしてくる陣営もいます。無理に1着を狙うのではなく、掲示板に載るのを目標にする人気薄馬、そこが狙い目。今年のように3強、4強といわれている年では、堅実に着を狙ってくる陣営が穴馬を出すんです。“他の馬に関係なく”とか“この馬の競馬をさせる”などというコメントがある人気薄馬は、要注意でしょう」 今年こそ、馬券を的中させて黒字化を達成しちゃいましょう!

“勝ち馬を見抜くツボ”をプロが伝授!! 馬券を黒字にする「スポーツ新聞の読み方」

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.