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小泉今日子「電撃引退」発言の真相

[週刊大衆2016年07月18日号]

小泉今日子「電撃引退」発言の真相

 出演ドラマは大ヒット、本を出せば完売。今も絶好調のキョンキョンが考える“第二の人生”とは一体……!?

「番組放送後、業界も騒然となりましたよ。まさか、キョンキョンが芸能界引退を考えていたなんて……」 民放局ディレクターが驚きを口にする事件が起きたのは、6月24日のこと。この日、小泉今日子(50)が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に初出演した。「小泉は1982年デビューで芸能生活34年。その間、一度も『徹子の部屋』に出演しなかったこと自体、不思議ですけどね」(前同)

 その理由も今回の出演で明らかになった。「若い頃に発言が奔放だったものですから、事務所からトーク番組にはあまり出るな、と……」と苦笑いしながら告白。その後、小泉にまつわる噂を突っ込む黒柳徹子の質問にも、臆することなく答えていたが、「引退とか、辞めるときのことは考えていない?」 こう投げかけられたときだった。一瞬、言葉に詰まった後、「他に、熱が持てるものを見つけたら、そっちに自然と気持ちも体も行っちゃうんだろうなって思っていますけど。今、それを“探しているところ”っていう気がしますね」

 それまでは終始、愛らしい笑顔で話していた彼女が、真剣な面持ちで言葉を選ぶように語り続けたのだ。まるで、引退したいとも取れる話しぶりだが、芸能記者も“キョンキョン電撃引退”の可能性をこう語る。「実は最近、引退をほのめかす発言が多いんです」

 その一つが、今年2月に発売された雑誌『MEKURU』でのインタビュー。小泉が自宅とスッピンを公開した同誌は発売後、即完売。増刷もされたほどの売れ行きで、衰えない人気を証明することとなった。その中で小泉は「この先のことは、どう考えていますか?」という質問に対して、「会社勤めをしていたら60歳で定年だし、社会の中で何かを残すとしたら、あと10年だと思っていて。そうすると、やっぱりあんまり時間がないから、あとから歩いていく人たちが歩きやすいような道を整えたいと思いますね」と回答。引退とは口にしないまでも、60歳で引退を意識していることは事実だ。

 さらに気になるのは、「あとから歩いていく人たち」、すなわち、後輩の芸能人たちを助けたいという気持ち。小泉をよく知る人にすれば、実に彼女らしい夢だという。「今から2年前の2014年。キョンキョンは芸能界のタブーに切り込む発言をして、物議を醸しています」(前出の芸能記者)

 それは雑誌『AERA』のインタビューでの「日本の芸能界ってキャスティングとかが政治的だから広がらないものがありますよね。でも、この芸能界の悪しき因習もそろそろ崩壊するだろうという予感がします」というコメント。「キョンキョンが語る芸能界の悪しき因習とは、明らかに“バーター”のことでしょう」(前同)

 バーターとは人気芸能人を数多く抱える大手の芸能プロが、キャスティングにも口を出して、実力も知名度もない新人タレントをねじ込むこと。その結果、つまらない番組ばかりが、お茶の間に垂れ流される。「それは紛れもない事実ですが、芸能人が指摘するなんて前代未聞。しかも小泉自身、大手芸能プロに所属しています。自分の身内を非難したようなもの」(同)

 こうした反骨精神からか、昨年2月には個人事務所『明後日』を設立した小泉。「その第1弾のプロジェクトとして、7月3日に千秋楽を迎えた舞台『日の本一の大悪党』の演出・プロデュースに初挑戦しました。今回はキョンキョン自身も出演していますが、いずれは企画製作のみに徹するつもりかもしれません」(同)

 さらに、この『明後日』が、事務所独立問題で事実上、干されている女優・能年玲奈の受け皿になるという噂もあった。ご存じの通り、小泉と能年はNHK朝の連続ドラマ小説『あまちゃん』で母娘を演じた仲だ。「この2人はプライベートでも交流があり、能年のブログにもツーショット写真がよく載っています。他の芸能人が皆、“触らぬ神に祟りなし”とばかりに距離を置く中、キョンキョンだけは見捨てずに、むしろ応援しているんです」(同)

 小泉の硬派っぷりがよく分かる逸話だが、先の発言のように彼女は今後、裏方に回って、“芸能界の悪しき因習”を打ち破ろうと考えている可能性も高いのだ。だが、引退などありえない、という話もある。小泉は現在、女優業が絶好調。「出演ドラマは高視聴率で、CMにも引っ張りだこ。現在公開中の映画『ふきげんな過去』でも今をときめく二階堂ふみとW主演。万が一でも、引退するのはあまりにもったいないです」(スポーツ紙芸能班デスク)

 確かに50歳とはいえ、色褪せるどころか、ますます人気は高まっているのだ。「まあ、普通のタレントなら、この絶頂期に引退はしませんよ。ただ、忘れてはいけないのは“キョンキョン”だってこと。若い頃から革命アイドルなんて呼ばれていましたからね」(前出の民放局ディレクター)

 花の82年組アイドルだった小泉だが、デビュー2年目に突如、事務所に無断で髪型を“刈り上げ”にしたことは有名な話。また、“小泉今日子死亡説”というガセネタが流れるや、「TシャツにHIV検査の陰性証明書をプリントして着るという粋なジョークもやってのけた」(芸能記者)

 アイドルらしからぬ行動では、写真集で魚拓ならぬ“女拓”を披露。体に絵の具を塗って、白い床にべったりと自分のボディラインを写し込んだのだ。「昔からファンキーで、常人では理解不能な行動をするんです。まあ、アイドルながらアーティストなんですね。愛読書は太宰治の『皮膚と心』や『トカトントン』と、隠れた名作好きというか、マニアックなところもあるんですね」(前同)

 常に自分流を貫いてきた彼女だけに予想外の展開がいつ起きてもおかしくない。芸能リポーターの川内天子氏も、こう語る。「私はこの話を聞いたとき、“キョンキョンなら、ありうる話”と思いましたよ」 特に決断力のすごさは目を見張るものがあるという。「印象に残っているのは永瀬正敏さんと離婚されたとき。一説では永瀬さんの浮気が原因といわれていますけど、キョンキョンはその際、ウダウダ言わず、きれいさっぱり別れたんですね。あの潔さというか、決断の早さは、なかなか真似できません。自分がコレと決めたら、迷わず突き進める女性なんでしょうね」(前同)

 女優業よりも“熱が持てるもの”を見つけてしまえば、表舞台からスッと退くとも言えるのだ。「『徹子の部屋』では黒柳が女優・沢村貞子の引き際の言葉“よいしょって言わなきゃ立ち上がれないようになったら終わりだから。私は花も実もないので、この辺で失礼します”を紹介。キョンキョンが非常に共感していたのが印象的でした。4月に発売したエッセイ『黄色いマンション黒い猫』でも文才を高く評価された彼女だけに、女優引退後は文筆業に専念した沢村に、自身の今後を重ねたのかもしれません」(民放局ディレクター)

 とはいえ、ファンとしては小泉が芸能界から姿を消すのはあまりにも忍びない。ただ、一つだけ希望の持てるキョンキョン伝説も。彼女が46歳のとき、雑誌のインタビューで「ファンの皆さんに、または自分の道に、責任を取ろうと思っている」と発言しているのだ。「キョンキョンは自分を面白がってくれたファン、そして奇抜なことをやってきたアイドル時代をずっと守りたいと話しているんです。年齢とともにアイドル時代を黒歴史にする女性タレントは多いですが、彼女は違う。いくつになっても、ファンのために、永遠のアイドルであることが、自分の責任だと考えているんですよね」(芸能記者) 我らのキョンキョン、やめないで~!

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