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【G1菊花賞】ディープインパクト産駒に勝ち馬なし! ステイゴールド重視「レース傾向分析 須田鷹雄」

[週刊大衆2016年10月31日号]

ボートレース戸田
https://www.boatrace-toda.jp/
GⅢ 戸田マスターズリーグ第10戦・週刊大衆杯

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 皐月賞馬ディーマジェスティとダービー2着馬サトノダイヤモンド。この2頭に人気は集中するだろう。この2頭は距離に不安があるというわけではなく、特にサトノダイヤモンドはディープインパクト産駒の中でも距離をこなすタイプのように見える。ディーマジェスティの場合、距離そのものよりラップ構造が問題で、良い脚を長く使う形になると強みを発揮する。

 ただ、この2頭の組み合わせでは配当が全然つかない。しかも、ディープインパクト産駒はこれまで3000メートル以上の距離で未勝利。[0・8・5・34]という成績だ。1~3番人気が延べ17頭いて未勝利はひっかかる。「この2頭はディープ産駒の中でも特殊なタイプ」と例外扱いにするのは、データ派としてはばかられる。

 では今回登録している馬の父で誰か長距離向きがいるかというと、ステイゴールドだろう。距離が延びるごとに勝率、複勝率ともに伸びていく。3000メートル以上での成績は[9・3・2・32]で、穴が出ていないので回収率は平凡だが、この距離を走れることは間違いない。今回は◎シュペルミエールと★レインボーラインの2頭が登録しているが、◎は条件戦とはいえ長めのところを使ってきた馬、★はマイルG1にも行った馬ということで扱いに差をつけた。この間に○サトノダイヤモンド、▲ディーマジェスティを挟むことにする。

 ◎のように1000万下条件勝ちから来る馬は過去にスリーロールスやデルタブルースが勝ち、マイネルデスポットやビートブラックが複穴になっている。シュペルミエールの場合、同厩で同じノーザンファーム系のゼーヴィントが登録もしなかったことから、距離への自信がうかがえる。

 最後に、枠順が重要であることを書き添えたい。菊花賞と天皇賞・春は何かあるとしたら内枠馬がカギになる。内枠にスタミナ色の強い馬か、先行力のある馬が入ったら要注意。私も枠順によって、予想を大きく変える可能性があるので、ご承知おきいただきたい。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

【G1菊花賞】ディープインパクト産駒に勝ち馬なし! ステイゴールド重視「レース傾向分析 須田鷹雄」

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