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【G1全日本覇者決定戦】若松の歴史と初恋の芽生え…「うっかり馬之助コラム」

 北九州市のボートレース若松で「G1全日本覇者決定戦」(11/3~8)が開催中。出走選手は強者ぞろいだ。地元の福岡支部所属の選手なら、先日のダービーを制覇し、現在賞金ランク1位の瓜生正義をはじめ、大レースでの活躍が目立つ岡崎恭裕ら。遠征勢なら、SGを2度優勝するなど当地と相性のいい菊地孝平や、昨年の賞金王・山崎智也らが優勝賞金900万円を狙っている。

 ところで、同レース場のある北九州市は1963年、門司市、小倉市、戸畑市、八幡市、若松市の5つの市が合併し、発足した。九州にいきなり現れた百万人都市の誕生に、子どもながら驚きと喜びを感じたものだ。

 アタシは九州出身だが、そのとき12歳、小学6年生。当時、日本は活気に満ちていた。手塚治虫のアニメ『鉄腕アトム』や長寿番組『キューピー3分クッキング』が放送開始され、日清食品の『日清焼そば』や江崎グリコの『プリッツ』が発売されるなど、新時代の到来を感じさせる出来事が続いた。

 その頃、アタシには恋が芽生えていた。初恋である。相手は同じクラスの、おさげ髪が似合う上品でかわいい子――。実は彼女とは、数年前、小学校の同窓会で40数年ぶりに再会した。その顔を見た瞬間、数十年の時を超えて、すぐに彼女だと分かった。若い頃の愛らしさは少しも失われず、彼女の目や口元に漂っていたからだ。そして、その若さを保っている様子から、日頃の生活の清らかさや節制のほどがしのばれ、アタシは感動して彼女を心底、立派だと思った。それに引きかえ、アタシはいったい……。そういえば、ボートレーサーも常に節制、体重管理を心がけ、若々しいよなぁ。

 ちなみに、ボートレース若松が開設されたのは1952年。1951年生まれのアタシは、1年先輩ということになる。1年後輩の同レース場は今でもかなりの人気を誇り、2014年度には、全国のボートレース場で一番の売り上げ(800億円超)を記録した。この快挙は、関係者の並々ならぬ努力があったからこそだろう。そう、みんな頑張っているのである。アタシもまだまだ頑張るぞ~!

【G1全日本覇者決定戦】若松の歴史と初恋の芽生え…「うっかり馬之助コラム」

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