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スポーツ紙は絶対に書けない! 金の卵「ドラフト指名選手」ガチンコ評価

[ヴィーナス2016年11月04日号]

スポーツ紙は絶対に書けない! 金の卵「ドラフト指名選手」ガチンコ評価

 日本ハムファイターズが日本一となった今季のプロ野球。Bクラスに終わったチームのファンにとって最後の楽しみなのが、ドラフト会議だ。本誌は、ドラフト会議指名の“金の卵”たちをガチンコ評価。

 まずは、「100年に一人の逸材」と評される田中正義(創価大)。最速156キロを誇る本格右腕は、大学2年生時の全日本大学選手権で衝撃を与えた。「1回戦から150キロを超す剛速球と鋭いスライダー、そしてストンと落ちるフォークで相手打線を圧倒しました。しかも無四球。この大会で田中は17回自責点0という、ものすごい成績を収め、この時点で“ドラ1指名”を確約した球団もあるほど。欠点が一つも見当たらない完璧な投手です」(スポーツ紙デスク)

 この投球を見た各球団のスカウトの間では、田中の素質に惚れ込み、“12球団ドラフト1位”が実現するのではと囁かれていた。ところが、今年の春に右肩関節の炎症で、投球ができない状態が続いたが、秋のリーグ戦で復帰を果たすと「心配なし!」と言わんばかりに153キロを計時。

 この田中について、「流しのブルペンキャッチャー」として、全国各地のアマチュア選手の投球を受けに行くスポーツライターの安倍昌彦氏に話を聞いた。「いいときと比べると、まだおっかなびっくり投げてます。肩に関しては判断が難しい。ヤクルトの伊藤智仁も肩を痛めてからは、良くなりかけても再発を繰り返していましたから。彼に関しては、0か100か。危険な人気馬でもありますよね」

 灰色を白と見るか黒と見るか。田中を巡っては5球団競合の末、ソフトバンクが交渉権を獲得した。

 一方、甲子園で活躍した高校生BIG4にも注目が集まった。優勝投手となった今井達也(作新学院)は西武ライオンズが1位指名した逸材。「彼の速球は、実際の数字と体感スピードが両立しています。松坂大輔や田中将大に近い球筋ですね」(安倍氏)

 プロ野球を見ていると、140キロに満たないのに打者が詰まる場面に遭遇する。一方で、大谷翔平の速球は164キロでも打ち返される。これが体感スピード。球速があり、質もいいのが今井の武器だという。

「左腕でいえば履正社の寺島成輝君(ヤクルトスワローズ1位指名)。彼の魅力は総合力です。自分の力の入れ具合を体で分かっているんですよね。高校生でも、即戦力です」(前同)

 残りの藤平尚真(横浜)と高橋昴也(花咲徳栄)に関しては、どうなのか。「藤平君は、とにかくパワフル。横浜高校で3年間鍛えられた経験値も大きい。ただ、心配なのは力任せになりがちなところ。とはいえ、伸びしろは十分。高橋君はコンスタントに140キロを超えるし、フォークという決め球もある。去年、中日に入った小笠原慎之介より上ですね。駆け引きをするタイプではないので、全球全力でいく抑えがいいかも」(同) 藤平は楽天ゴールデンイーグルスが1位指名、高橋は広島カープが2位で指名している。

 ここまで投手を見てきたが、気になる野手を安倍氏に挙げてもらった。「静岡高校の鈴木将平君(西武4位指名)ですね。彼を獲ったら10年間、センターは安泰ですよ。左打席から流す打球の勢いが、引っ張った打球と同じなんです。高校生ではいませんよ。3年の夏は県予選で負けたけど、彼だけは泣きもしない。甲子園は、ただの通過点だったんでしょうね」

 ドラフトで勝ち組指名をしたのは、どこだったのか。これからの金の卵たちの活躍が待ち遠しい!

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