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鬼龍院翔につんく他「声帯手術」を決断した歌手の苦悩

鬼龍院翔につんく他「声帯手術」を決断した歌手の苦悩

 芸能人、特に歌手にとって喉は命の次に大事といえそうなもの。しかし、喉を酷使するあまり、声帯に疾患を抱えてしまう芸能人は少なくない。その中には、手術に踏み切った人も何人か存在する。

 CMでも取り上げられて有名なのが、咽頭がんのため2014年10月に声帯を全摘出し、2015年4月4日に母校である近畿大学の入学式で公表したつんく♂(48)だ。2016年3月21日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際は、パソコンを使って文字を入力。黒柳徹子(83)が代読するかたちでトークを展開した。つんくは「声帯を摘出すると、ものが喉を通らなくなるんですね」などと苦労を語ったが、妻に「後輩たちにエールを送るんでしょ!」と励まされ、入学式に出席することを決意したという。つんく♂は黒柳を相手に「今までとは違う人生は、これはこれで楽しめるというか、やりがいがあるなって思ってます」など、前向きな決意を語っていた。

 若い世代でも、手術に踏み切った有名人がいる。ゴールデンボンバーのボーカル、鬼龍院翔(33)は、2012年にジストニアのような発声障害を患っていることをブログなどで発表。ジストニアとは、脳や神経系のなんらかの障害により、筋肉の収縮に困難をきたす疾患だ。鬼龍院は、高音域の声を出す際に、首周りの筋肉が異常に硬直してしまう頸(けい)部のジストニア的障害をもっているとみられている。

 以来、発声法を変えたり喉のケアを徹底していたが、当初から発見されていた喉のポリープを除去するため、2016年5月に手術に踏み切った。数日後には「見事なまでに僕の声帯は綺麗に真っ直ぐになっていました」と、手術を無事に終えたことを報告している。障害を克服するために喉のケアは続いているが、手術により、この後に控えていた全国ツアーを無事にやりきれたという。

 また最近では、俳優でタレントの川崎麻世(54)が、今年5月15日のブログで、昨年9月に声帯手術を受けていたことを発表した。数年前から声に異変を感じ、病院で検査するとストレスによる声帯萎縮症と診断されたという。「やはり歌い手にとって喉の悩みはかなり辛く、実はもう歌を歌うのはやめようかと悩んだ時期もありました」と、当時の心境を告白している。

 しかし「でも諦める事より闘うことの方が大切!! スポーツ選手の治療や手術やリハビリを重ねて立ち向かう姿に感銘を受け」と、手術に踏み切った理由を明かし、「声帯の筋肉も元に戻り、低音も響きを取り戻す事が出来ました!!」と、成功に終わった喜びを語っている。

 声帯にメスを入れることは、容易に決断できることではないだろう。しかし、思うように歌えないストレスを抱えたまま症状を悪化させ、家族を悲しませてしまっては元も子もない。彼らは、手術でその不安を少しでも取り除き、前を向いていくことを選んだのである。

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