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分身、五感剥奪、零式サーブ…『テニスの王子様』の“ぶっ飛んだ”必殺技

分身、五感剥奪、零式サーブ…『テニスの王子様』の“ぶっ飛んだ”必殺技

『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていた人気テニス漫画『テニスの王子様』。現在は続編の『新テニスの王子様』が『ジャンプスクエア』で好評連載中だ。同作はバトル漫画もビックリするような"奇想天外な必殺技"が数多く登場することでも知られている。そこで今回は、読者の間で特に“ぶっ飛んでいる”と評判のとんでもない必殺技を紹介しよう。

 連載初期の頃はスライスサーブの逆回転版「ツイストサーブ」や、良く曲がるショット「スネイク」など、現実でもありそうな技が多かった。そんな中、『テニスの王子様』の必殺技のレベルを一段階上げたと言われているのが、菊丸英二の「菊丸印のステップ」だ。アクロバティックなプレーが得意の菊丸は、この技により“分身”を実現した。

 実際はものすごく速い左右のステップを繰り返して相手に残像を見せているらしいが、どう見ても完全に分身しているようにしか見えないこの技。これを見た主人公の越前リョーマは「ほーんと猫っすね」と驚いていたが、「猫は分身しない」「人間の域を超えてきた」と当時ネットでは話題を集めた。

 また、本作には人体に直接ダメージを与える危険な技も多い。その代表格が「波動球」と呼ばれるパワーショットだ。不動峰中学校の石田鉄、兄の銀などが披露し、技のバリエーションは「百八式まで存在」するという。この技をまともに食らった対戦相手の河村隆はコートからスタンドまで吹っ飛んでしまう。

 さらに石田が「波動球より危険」と認めた、遠山金太郎の必殺技「超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐」も登場。この技が繰り出されたとき、石田は「みんな伏せやーっ!!」と観戦者に警告しており、下手な兵器すら上回る破壊力を秘めている危険な技であると予想される。

 その他、対戦相手の“五感”を奪ってしまう幸村精市の特殊能力や、“空間を削り取って相手の打球を止める”という徳川カズヤの「ブラックホール」など、もはや危険とかいうレベルではない必殺技を持つ選手も多い。

 そんな中、ファンの間で“最強”と名高いのが、手塚国光が使うサーブ「零式サーブ」。これはボールが地面についた後、まったくバウンドせず、しかもそのままバックスピンによってネット側へと戻ってしまうという必殺サーブ。これまで跳ねずに地面を転がる「零式ドロップショット」なる技を使っていた手塚だが、これに関しては着弾前にボールを返すことで対策ができた。だがサーブは一度バウンドさせてから返球しなくてはならない。つまりルール上、返球不可能なサーブがこの技なのだ。

 対戦相手の撃破か、それとも返球不可能なショットか。『テニスの王子様』の中で行われる“テニス”は、現代の常識をはるかに超越した奥深い世界なのだ。

分身、五感剥奪、零式サーブ…『テニスの王子様』の“ぶっ飛んだ”必殺技

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