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『わろてんか』陰の主役は濱田岳と徳永えりだった!?

『わろてんか』陰の主役は濱田岳と徳永えりだった!?

 NHKの連続テレビ小説『わろてんか』が、イケメンだらけの豪華キャスティングで話題になっている。ヒロインである藤岡てん(葵わかな/19)の運命の人である北村藤吉(松坂桃李/29)に、てんの縁談相手の伊能栞(高橋一生/36)、さらに先週の放送で早くも病死してしまったが、てんの兄である新一(千葉雄大/28)など。今をときめく豪華俳優の競演も楽しみなのだが、女優陣にも注目したい。

 もちろん主役を務める葵わかなは、間違いなくこれからブレイクする若手女優なのだが、朝ドラファンとして、この物語前半でぜひともピックアップしておきたい女優が一人いる。

 その話をする前に、まずは10月13日の放送回を振り返ってみよう。神戸の薬倉庫の火事、新一の病状悪化、てんの縁談破綻と、悪いこと続きの藤岡家でまた事件が起きてしまう。てんの父親である儀兵衛(遠藤憲一/56)の姿が見えないというのだ。変な気でも起こしたのではとてんたち一同は混乱して、家中を探し、蔵へ向かうと、そこでは首を縄にかけようとしている儀兵衛の姿があった。しかし、これは自殺未遂ではなく、儀兵衛は蔵の片づけをしていただけ。みんなの勘違いで、暗い雰囲気の漂っていた藤岡家に笑い声が響き、それを病床で聞いていた新一は、涙を流してほほ笑むのだった。

 涙と笑い、これぞ朝ドラという展開が多い『わろてんか』だが、この放送回は特に感情の起伏が激しかった。特に儀兵衛の自殺未遂疑惑は大いに笑わせてもらったが、この“朝ドラらしさ”をより顕著にしているのが、女中のトキを演じる徳永えり(29)だろう。てんを世話する女中で友達であり姉のような存在の彼女は、てんと藤吉の恋を応援する立場でもあり、物語前半では大きな役割を果たしそうだ。

■注目したいのは葵わかなじゃない!?

 このトキの顔を見て「アレ?」と思った朝ドラファンも少なくないはず。そう、実は徳永は朝ドラの常連で、本作で3回目の朝ドラ出演になるのだ。最初の出演となる2012年上半期の『梅ちゃん先生』では、ヒロイン梅子(堀北真希/29)の同級生役、13年上半期の『あまちゃん』では、ヒロイン天野アキ(のん/24)の祖母である夏(宮本信子/72)の青年期を演じた。特に『あまちゃん』では1話だけの登場だったのに(回想シーンでは何度も出たが)、あの美女は誰だ、と話題になった。

 徳永えりのキャリアは長く10代の頃より活躍しているが、彼女の演技が脚光を浴びたのは06年の映画『フラガール』だろう。蒼井優(32)が演じる主人公の親友、早苗役で福島の方言を見事に使いこなしていた。当時、この映画を観て「この子は朝ドラ向きだな」と、筆者は勝手に将来の朝ドラ出演を予感したのだが、あれから10年ちょっとで早くも朝ドラの常連にまで出世したのだ。

 徳永のにじみ出る清楚さは、まさに朝ドラ女優向きで、清純派としてこれからも活躍すること間違いなし。シリアスなシーンも笑えるシーンもうまく演じ分けられる演技力は、『わろてんか』を機にあらためて注目されるだろう。

 そして、何よりこれから気になるのはトキと風太(濱田岳/29)の恋だ。本作は、ヒロインのてんと藤吉が結婚することが最初から分かっているためドキドキの少ない部分があるのだが、藤岡屋で働くこの二人の恋が、視聴者をハラハラさせてくれるのではないかと考えている。

朝ドラ批評家半澤の朝ドラブログ
http://blog.livedoor.jp/hanzawanoriyoshi/

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