日刊大衆TOP 芸能

プロ野球「戦力外通告」選手の“掘り出し物”たち~日本ハム・武田久、広島・梵、中日・八木

[週刊大衆2017年10月30日号]

プロ野球「戦力外通告」選手の“掘り出し物”たち~日本ハム・武田久、広島・梵、中日・八木

 13日に締め切ったプロ野球の第1次戦力外通告。クビを言い渡された選手たちの去就は、さまざまだ。「ロッテの井口資仁(42)のように、引退試合で有終の美を飾ってから監督就任というスタープレーヤーは、ごく一部。盗塁王経験のある巨人の藤村大介(28)のように、実績のある選手でも切られる世界です。大部分の選手は人知れず球界を去っていくことになります」(全国紙運動部記者)

■日本ハムファイターズの武田久に注目

 しかし、実力があるのにチーム事情でリストラされた選手も少なくない。彼らの多くは、11月15日に行われる12球団合同トライアウトに挑むが、中には思わぬ掘り出しものとなる選手も。「投手では、3度のセーブ王に輝いた日ハムの武田久(39)が注目株。最優秀中継ぎ投手とセーブ王の両タイトルを獲得し、チームを何度も優勝に導いた功労者だけに、球団も引退試合や引退後のポストも準備していたとか」(スポーツ紙記者)

 しかし、武田本人の現役続行への意思は固く、球団の用意した花道を固辞。「武田の獲得に動くとみられるのが中日。防御率4.04とリーグ5位に低迷した中日は、中継ぎ陣の補強が急務です。歴代10位となる167セーブを挙げたベテラン右腕の経験と投球術は欲しいはず」(前同) パ・リーグから、投手力の劣るセ・リーグへ移ることもプラスに働きそうだ。

■中日ドラゴンズの八木智哉は、稀少な左投手

 一方、中日から戦力外通告を受けた八木智哉(33)は、稀少な左投手として、各球団も注目している。「14年にオリックスから、トライアウトを経て中日に入団した八木は、先発投手としてスリークォーター気味の変則投球で“カープキラー”として活躍。今季は先発投手として1勝したのみだけど、左のワンポイントと考えれば、まだまだ使える」(ベテラン記者)

 また、戦力外通告されたことが八木にとって武器になる可能性もあるという。「リストラされた選手は安く契約できるしね。ただでさえ左投手は貴重なのに、彼は変則投球。こういう投手がいれば、継投に幅が出るし、お買い得だよ」(前同) リーグ防御率最下位のロッテやヤクルトが狙うか。

■野手の目玉が広島カープの梵英心

 そして、野手の目玉が、広島の梵英心(36)だ。「同じポジションの安部友裕の台頭で、今季一軍登録はなし。今でこそ常勝軍団となった広島カープですが、梵は新人時代から暗黒時代を支えた功労者ですからね。球団も戦力外通告ではなく、自由契約にして他球団と交渉できるようにしてあげたわけです」(スポーツ紙デスク)

 本職の遊撃手だけではなく、二塁も三塁もこなす守備に、パンチ力ある打撃が持ち味のユーティリティプレーヤーを狙う球団は?「ショートが安定しない阪神が本命です。若虎にスパルタ教育を施す金本阪神にとって、広島の厳しい野球で揉まれてきた梵は、お手本としてもうってつけの人材。金本監督も広島出身だけに、話も早い」(前同)

 “鯉の牛若丸”が、虎でレギュラーを取るかも!?

プロ野球「戦力外通告」選手の“掘り出し物”たち~日本ハム・武田久、広島・梵、中日・八木

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.