■元女流棋士の竹俣紅アナよりも藤本万梨乃アナが急上昇中

 そんな藤本アナは北京五輪では現地から競技の模様をレポートするなど、報道、バラエティ、スポーツとジャンルを問わずに活躍している。

「北京五輪に派遣されたのも“上に気に入られているからでしょ”といったように、局内の一部では揶揄する声もあったようです。たしかに、フジテレビにはまだまだ、キャリアがあってお茶の間の人気も高い女子アナがいますよね。『向上委員会』の新アシスタント抜擢や『めざましテレビ』でのポジションの向上なども含めて、藤本アナが今、急出世しているのは間違いない。

 そんな彼女は局内で、自己顕示欲が強い、ともささやかれています。ただまあ、女子アナになる人で自己顕示欲が強くない人は基本的にはいないでしょう。自分を見せたい、“自分を見て欲しい”という思いが強いからこそできる仕事。でないとサラリーマンなのに写真まで撮られる生活なんて、やってられないでしょうからね。

 藤本アナのそんな一面は、フォロワー8万人弱の彼女のインスタでも垣間見えます。アイドル顔負けの可愛いショット、ほっぺたを膨らませ口を尖らせた顔など、さまざなま表情の藤本アナが見られますよ」(前出の制作会社ディレクター)

 最近のフジテレビの女子アナでは、元女流棋士でクイズタレントとしても活躍していた竹俣紅アナ(23)が2021年4月、鳴り物入りで入社したことも話題を呼んだ。

「入社当時はかなりプッシュされていた竹俣アナですが、ここ最近はそうした勢いは感じられない。一方で、藤本アナは異例とも言えるスピードで出世街道を走っている。

 彼女は、上と付き合うのが上手い、と言われていますが、元TBSの田中みな実さん(35)のように、いつの時代も、多少あざとくてしたたかな女子アナのほうが、社内的にもお茶の間にも支持される、ということなのかもしれませんね」(前同)

 局の上層部、そしてもしかしたら明石家さんまも取り込んで、藤本アナが、フジテレビの“新エース”女子アナになる日は近い!?

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