■「僕自身はしたくて解散したわけではない」

「自分を下げて蛍原さんを持ち上げる、という意思は感じるんですが、“僕自身はしたくて解散したわけではない”という言い方には“アレ?”となりますよね……。“僕のせいで解散してしまった”という言い方ならわかるんですが、この言い方だと“蛍原のせいで解散した”というニュアンスになりかねない。『アメトーーク』の解散SPの際もそうでしたが、宮迫さんにはそういうところがありますよね」(前出の専門誌記者)

 この『アメトーーク』の解散SPでは、宮迫の開口一番の言葉が、相方への謝罪などではなく「ただいま」だったこと、この期に及んでも蛍原に対して「流暢にしゃべれるようになったね」「きれいなかわいい人やったらフラれてもええねんけど……ブスやん」と、相変わらずの蛍原イジリを行って視聴者からの猛反発を買っていたのは記憶に新しい。

 極めつけが、番組最終盤でコンビ結成から本来は32年のところを宮迫が「30……3年かな」と間違えてしまい蛍原が「すごい、すごいそういうとこよ!」「いちばん大切な所」と呆れる始末。一番最後、本当に間違ってはいけない部分を最悪のタイミングで間違ってしまったのだ。

■宮迫と蛍原の関係に「改善の兆し」

「とはいえ、宮迫さんが経営する焼肉屋『牛宮城』を訪れる約束をしていることも明かしているし、蛍原さんも宮迫さんについては、態度をやわらげつつあるのかもしれません。

 時期は未定ですが、蛍原さんも1人だけで行くつもり、という意思表示をしてましたからね。今回の『美バー1』についても、宮迫さんはMCの技術そのものは申し分ないし、大丈夫だと思いますよ」(前同)

 6月24日放送の『アメトーーク』では、2月24日放送回で「出川哲朗と一緒に『牛宮城』に行く」という話をした件の後日談について、実はまだ行っていないことをカミングアウト。2月放送回の翌日に「いつ来る?」と聞かれた蛍原は「スタジオのノリがあったから“行く”って言うたんや」とスタジオのノリで言ったと素直に告白。当時は『牛宮城』がオープンしたばかりで忙しいだろうから「落ち着いたら行こうかな」と話していた。

 ここで「今は僕一人だけでもいい感じよ」と、1人でお店に行くことも辞さないと話しているのだ。

 気になる失言はあったものの、紆余曲折を経て地上波復帰を果たした宮迫。いつの日か、蛍原と再び共演できる日が来てほしいところだが……。

  1. 1
  2. 2
  3. 3