「猟奇的現場写真」流出の「上級芸能人」香川照之は“強制わいせつ罪”でも「逃げ切れる」?“合法”でも「即消えた」東出昌大・宮迫博之・渡部建、NHKの「ダブルスタンダード」に激怒の声も!の画像
香川照之、東出昌大、宮迫博之、渡部建

 8月31日、『デイリー新潮』が俳優、歌舞伎役者として活躍する香川照之(56)による「ゲスすぎセクハラ」報道の続報を「鬼の形相でホステスの髪の毛をつかみ… 香川照之、女性への暴行の“新証拠”を入手」というタイトルで、写真入りで報じた。

 ウェブサイト上では香川だけの写真だったが、9月1日発売の『週刊新潮』(新潮社)の記事中には、香川が悪鬼のような満面の笑みを浮かべながら、クラブのママの髪を片手で鷲掴みしている姿がはっきりとわかる、恐ろしい写真が掲載されている。

 香川のこの「ゲスセクハラ」報道は、8月24日配信の『デイリー新潮』の記事が発端。香川が2019年7月に東京・銀座のクラブでホステスの胸部を触る、キスをするなどの性加害を行ない、被害女性がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことが報じられた。被害女性はクラブのママに対して「香川を止めなかった」ということで300万円の損害賠償請求の訴訟を起こしたが、それはすでに取り下げられているという。

 報道があった翌日の25日に、香川の所属事務所は「本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です」とセクハラの事実があったことを認め、「ご指摘いただいたことを本人は深く反省し、今現在も自らの戒めとしております。お相手の方には、本人から深い反省と謝罪の気持ちをお伝えし、ご理解とお許しをいただいております」と説明した。

「26日には、金曜日だけ香川がMCを務めている朝のニュース番組『THETIME,』(TBS系)の冒頭で、香川本人の謝罪がありました。また、CMに起用しているトヨタ広報部は、香川の報道に対して“社会的に許されざる行為であり、非常に残念”という声明は出しましたが、降板などは発表されていません。

 ただ、『デイリー新潮』では多くのテレビ番組でも活躍する元衆議院議員の若狭勝弁護士が、香川のホステスへの性加害について“理屈のうえでは強制わいせつ罪が成立する案件である”と断じています。

 そうした状況にあるのに、今のところ謝罪のみで済んでいる香川に対しては、大御所で、CMも多数出演、歌舞伎役者という“上級芸能人”だから許されているのか、といった声も上がっています。

 そこへ今回、クラブのママの髪を鷲掴みにするという行為に加えて、香川がゲスな表情を浮かべている、猟奇的とも言えそうな性加害の現場写真が報じられたわけです。こうなってくると今後、香川にも、スキャンダルが出て即降板となった芸能人のように、厳しい対応が待っているのかもしれません……」(夕刊紙記者)

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