大迷走の日テレ『イッテQ!』視聴率「乱高下地獄」浮上の“絶対鉄板キーワード”は「出川哲朗・デヴィ夫人・北海道」の画像
デヴィ夫人、出川哲朗

 9月18日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)は、国内ロケながらもイモトアヤコ(36)が産休から復帰してから久しぶりに本格的な登山ロケに挑戦する。今年から2年ぶりに海外ロケも復活した『イッテQ!』だが、このところ視聴率の振れ幅が激しく乱高下。そういう意味でもこの回に期待の声が上がっているという。

「9月4日の『イッテQ』は、個人8.1%/世帯11.4%と、過去1か月では2時間SPの8月21日放送回の個人8.8%/世帯12.4%を除けば、トップの数字を記録。

 さらに業界が注目している商品購買意欲の高い視聴者層とされる“13~49歳の男女に的を絞った“コア視聴率”では9.1%で、これは9月1週に放送した全番組のなかで1位の絶好調ぶりでした」(専門誌記者)

 ところが、翌週9月11日の放送回は、9月2週の全番組で変わらず1位だったものの、コア視聴率が6.8%と大幅ダウン。裏番組が松本人志と中居正広らがMCを務めたフジテレビの大型特番『ラフ&ミュージック』だったことも影響したと思われる。

「11日放送回が低いというより、9月4日放送回が異様に高かったとは言えるかもしれません。これについては、やはり4日放送回は『イッテQ』でも特に人気の高い人物2人の影響が大きかったでしょうね」(制作会社関係者)

 その2人とは、出川哲朗(58)とデヴィ夫人(82)。

 同日の放送は、出川と夫人が2人で「保護者枠」となり河北麻友子(30)がリーダー的存在の“出川ガール”らとロケをする『出川女子会』をドバイで行うはずだったが、出川が新型コロナウイルスに感染して欠席。出川ガールズのまとめ役だった河北も欠席で、「今回は笑いの飛車角 出川と河北、さらに横田(横田真悠)不在の『デヴィ女子会』!」として行われたのだ。

 なお、出川と河北はスタジオ収録には参加しており、夫人といつもの調子で楽しくやりあっていた。

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