■楽天モバイルの最強プラン
「ドコモ、au、ソフトバンクといった大手は、独自の通信回線網を持ち、全国に実店舗があるので、サービスの質が良いのが特徴。その中で、最安なのが楽天モバイルの『最強プラン』(3ギガ以下なら月額1078円)です」(同)
大手の中で最後発の楽天モバイルは、通信回線網への巨額投資で、赤字経営が続いているが、「6月から始めた『最強プラン』で巻き返しを図っています。安さが魅力ですが、通信の質は少し落ちるので、そこは要注意です」(同)
■UQモバイルやY!モバイルは
そして、大手の通信網と、店舗サービスを、そのまま格安で利用できるのが、サブブランド(UQモバイル、Y!モバイルなど)だ。
「auユーザーはUQモバイルの『トクトクプラン』(1ギガ以下なら各種割引適用で月額990円)に、ソフトバンクならY!モバイルの『シンプルSプラン』(3ギガまで月額2178円)がオススメ。同じ店舗内で契約変更できます。ちなみに、UQモバイルは、条件次第で最大1万3000円相当の電子マネー還元を得られるキャンペーン中です」(前出の記者)
■格安SIM、OCNモバイルONEに注目
ドコモユーザーは、格安SIMのOCNモバイルONEの『3GB/月コース』(月額990円)に注目だ。
「安さが売りの格安SIMは、実店舗のサポートが少ないのが弱点でした。しかし、OCNモバイルONEは、ドコモ店舗内に契約ブースがあるため、乗り換えが簡単なんです」(前出の鮎原氏)
一度の見直しで大きな節約になるスマホ料金。早めの乗り換えがオススメだ。