白い袈裟頭巾をまとい、黒の僧衣に葛袴。高下駄を履いて腹巻(鎧の一種)を身につけ、手に薙刀を持つ――ご存じ武蔵坊弁慶で知られる僧兵の出で立ちだ。 僧兵はその名の通り武装した僧侶のこと。平安時代の末に白河法皇が「賀茂川の水、双六の賽、山法師(比叡山延暦寺の僧兵のこと)、これぞ朕ち ん(法皇)が心に随し…


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