■中川安奈、野口葵衣…盤石なベテランの陰で若手たちが着々と成長

 和久田麻由子アナの『ニュース7』や、桑子真帆アナの『クローズアップ現代』が盤石な一方で、視聴率もイマイチなのが『ニュースウオッチ9』だ。昨年は放送倫理違反がありミソをつけたこともあり、上層部は大幅リニューアルを検討しているといわれる。

「男性キャスター陣の入れ替えは確定的で、ときどき膨らみを強調した衣装で視聴率アップに貢献してきた林田理沙アナ(34)も、あおりを食らって降板となる可能性もある」(女性誌記者)。

 林田アナは桑子アナ同様、『ブラタモリ』のアシスタントを経て看板報道番組キャスターの座を掴んだ経歴がある。その『ブラタモリ』に現在出演しているのが野口葵衣アナ(28)だ。

「野口アナは福岡放送局所属ながら全国区の番組に出ている変わり種。今後は東京に呼び戻され、出世コースを歩むと見られる」(前同)。対して、とばっちりを受けてレギュラーを減らしそうなのが、『あさイチ』の鈴木奈穂子アナ(41)だ。

「共演する華丸・大吉が、“松本人志に対して女性も出席する飲み会のセッテイングを15年もやっていた”と告白していた動画がネットに出回っているんです」(同)。

 現在『サンデースポーツ』を担当する中川安奈アナ(30)は、体のラインがはっきり分かるニット姿が、注目を集め、ネットを沸かせている。

「彼女はW杯関連番組で実績があり、パリ五輪のメインキャスターに抜擢されるかも?」(同)。なお、かつてエース級の活躍をした井上あさひアナ(42)は産休中だ。

■市來玲奈、郡司恭子…次々起こる女子アナの熱愛が編成に影響か!?

 2023年は民放12年連続視聴率三冠(全日、ゴールデン、プライム)記録が途絶えた日テレは、報道番組のキャスター変更のほか、バラエティ3番組を終了するなどテコ入れを発表した。

「『世界一受けたい授業』は出演者の高ギャラ、『午前0時の森』『1億3000万人のSHOWチャンネル』は旧ジャニーズ事務所所属者の出演がネックとなったのでは」(芸能ライター)。

 そんな日テレで昨年末、郡司恭子アナ(33)が、イケメン男性との個室サウナ愛をスクープされた。実は昨年、彼女には心中穏やかではいられない出来事があった。

「『ZIP!』出演中の石川みなみアナ(27)が、郡司アナの元彼と結婚したんです」(前同)

 熱愛といえば、帯番組『DayDay.』に出演の黒田みゆアナ(25)は同期入社社員と銀座デートが発覚。系列の読売テレビ・足立夏保アナ(24)は、なにわ男子西畑大吾とのお泊まり愛をスクープされた。

「入社2年目でトップアイドル食いを果たした足立アナは、田中みな実級の大物かも」(同)

 日テレはアナウンサーに多様性を重視する。『ヒルナンデス』に出演中の浦野モモアナ(24)は社長室宇宙ビジネス事務局と兼務に。書道家の娘である杉野真美アナ(34)は正月に局の恒例行事である書初めを担当。市來玲奈アナ(28)は元乃木坂46だ。

「ただ、期待された市來アナは今ひとつチャンスをいかせずにくすぶっており、フリー転向の噂も」(同)

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