■安定する報道番組は女子アナたちの戦場に!

 昨年、初の視聴率三冠王を達成したテレ朝。安定人気を保つ情報・報道番組は、女子アナの戦場だ。安藤萌々アナ(26)は、2021年春に『報道ステーション』のスポーツキャスターになったものの、半年後に同期の渡辺瑠海アナ(26)が同番組のメインキャスターに抜擢され、出し抜かれる。

「しかし、昨年春からは安藤アナがメインキャスターとなり、渡辺アナはフィールドキャスターに格下げ。バチバチです」(芸能記者)。

 一方、斎藤ちはるアナ(26)は出世コースから外れた模様だ。

「4股疑惑の男性アナとの浮き名の影響は根強く、生放送での居眠り騒動を2度起こしたのも痛い。22年春の『モーニングショー』から『グッド!モーニング』への異動は、明らかに降格」(同)。

 ただ、醜聞アナが信頼を回復した前例も。

内村光良中居正広と付き合った下平さやかアナ(50)は、巨人の長野久義と結婚後は落ち着き、今は多くの番組に起用されています」(同)。

 系列の朝日放送の『探偵!ナイトスクープ』がピンチ。

「松本人志抜きで番組は継続も、秘書役、増田紗織アナ(27)の真価が問われるでしょう」(同)

■江藤愛、大江麻理子という絶対エースが局を支える!

 TBSの改編の詳細は未発表だ。

「ただ、昨年10月改編の“エンタメ路線”の見直しが急務。ヒット番組『リンカーン』の後継番組『ジョンソン』が大コケですからね」(放送作家)。さらに、『クレイジージャーニー』は松本人志の休業でピンチに。長寿番組『世界ふしぎ発見!』の終了も決まっている。そんなTBSで絶対エースが、『THE TIME,』『ひるおび』の江藤愛アナ(38)。

「“定年までTBSにいたい”と語る優等生。ただ、アラフォーの女盛りながら恋愛する暇もないほど仕事をしている」(前同)とか。江藤アナに負担が集中する一因に若手の伸び悩みがある。次期エース候補だった野村彩也子アナ(26)はエースどころか、全番組を降板。

「醜聞があったわけではなく、あまりに不可解。体調不良で休養中との報道もある一方で、遅刻癖で左遷説もある」(同)。

 一方、テレ東の絶対エース『ワールドビジネスサテライト』の大江麻理子キャスター(45)は、「その安定感と貢献度は他の追随を許さない。人妻としての上品な色香もアップしている」(同)。

 テレ東は他局に比べて番組予算が少ないため、番組に女子アナが起用されることが多く、内容はアイデア勝負となりがちだが、

「優秀な女子アナやスタッフが育つ土壌がある。大江アナも『モヤモヤさまぁ~ず2』がブレイクのきっけかでした」(同)。独立独歩路線のテレ東は、この春も変わらずなのである。

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