■見事に逆転を果たした川島明
だが、この“令和版BIG3”を脅かす存在も数多い。
「『くりぃむしちゅー』や『バナナマン』ら中堅の実力者たちはもちろん、21年春の番組スタート当初は、誰もがうまくいくはずがないと思っていた、朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)を成功させた『麒麟』の川島明も、名MCとして頭角を現してきました」(テレビ誌記者)
■好調なアンタッチャブル
また、19年に10年ぶりにコンビ活動を再開して以来、好調な仕事ぶりの『アンタッチャブル』も、需要がありそうだ。
「昨年4月からは、ゴールデンタイムに『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブルTV』(フジ系)がスタート。10月からは土曜朝の情報番組『サタデープラス』(TBS系)のMCも務めています」(前同)
■かまいたちも27時間テレビの総合司会を務め
また、千鳥ともに『27時間テレビ』の総合司会を務めた『かまいたち』をはじめ、次世代の面々も、スキあらばと下克上を狙っているに違いない。
まさに戦国時代さながらだ。
「まだ誰も知らないような芸人さんが才能を開花させて、大スターに駆け上がり、テレビを盛り上げるなんて展開にも期待したいですね」(城下氏)
はてさて、まず誰が飛び出すか。