ついつい飲み過ぎて二日酔いに悩まされている酒飲みたちのために、あと何時間で酔いが覚めるのかがわかるアプリが登場しました。



その名は「alcCalc(アルクカルク)」。このアプリはお酒を飲んでいるときに、酒の種類と量を入力すると、身体からアルコールが抜けるまでの残り時間がカウントされるというもの。コレを使えば、うっかり飲み過ぎることも避けられるという寸法です。

さっそく、記者も利用してみることにしましょう。時刻は午後8時半、馴染みのバーへ繰り出します。最初に体重と性別を登録して、とりあえず生ビールを注文。「ビール小ジョッキ」と入力すると、お酒が抜けるまでの残り時間「1時間30分」のカウントと、呼気アルコール量、血中アルコール量が表示されます。



ちなみにこのアプリはTwitterやFacebookとも連動しており「1杯飲みました。あと1時間30分は酔っ払いです」というテキストをシェアすることもできるようです。自分の飲酒状況やシラフに戻るまでの時間を全世界に向けて発信するのもいかがなものかと思いますが……。



さて、そうこうしているうちに2杯目を注文。アプリにはもう一杯、ビールを飲んだことを追加。これで3時間ほどは酔いが続く計算に。ビール2杯で3時間も酔っ払っていられるかというと若干の疑問もありますが、それだけ酩酊状態が続くというよりも、アルコールが完全に抜けるまでの時間をカウントしているようなので、厳しめの判定になっているようです。



その後、ウイスキーに切り替えて酔い覚めまでのカウントは4時間に増加。深夜2時半にはシラフに戻る計算なので、まだまだ翌日の仕事に影響はなさそう……。その安心感でさらにピッチが上がります。

ふと気付くと酒に夢中でアプリのことを忘れてしまい、慌てて2杯分を合わせて記録するなどしていた記者ですが、最終的には完全に調査のことを失念し、日付が変わるまで飲みまくったのでした(笑)。

当然、翌朝はヒドい二日酔い状態。便利なアプリではあるものの、一番のネックは冷静に入力作業をできないほど飲み過ぎると、もはや計算どころではなくなってしまう点でしょうか。

まあ、途中でワケがわからなくなった時点で、二日酔い確定ってことになるんでしょうけれどね。みなさん、飲み過ぎには注意しましょう(笑)。




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