ギャルこそお嫁にピッタリ!

――その場限りでも、安西さんと仲良くなれたら、オジサンたち、大喜びでしょ。

安西 こっちも楽しいんですよ。あと、見た目がギャルでも、内面は家庭的だったりする子もたくさんいますよ。私も、昔から家事はすごく好きだし、最近は、釣り好きの知り合いが釣った魚がさばけないから捨てて帰ってくるって聞いて、包丁の使い方を友人に習ったんです。小さい魚ならさばけるようになりましたよ。

――すごいじゃないですか。

安西 お洗濯も好きになりました。

――なんでまた?

安西 前は忙しくて、自分で洗濯なんてなかなかできなかったんですけど、体の健康を取り戻したら、太陽の光でしっかり干したお洋服やタオルの匂いの爽やかさを、初めて感じることができたんです。それで大好きになっちゃって。

――結婚するならギャルですね。

安西 きっとかわいく居続ける努力もするだろうし、いいと思いますよ。

――なるほど。

安西 今日は、こんなにギャルのことが話せてうれしいです。

――こちらこそ勉強になりました。ギャルの復権に向け、頑張ってください。

安西 ありがとうございます(笑)。

――これから、テレビでもたくさん出演機会がありそうですね。出てみたい番組とかありますか?

安西 今は、20代のときになかなかできなかった旅行にとても興味があるので、『世界ふしぎ発見!』(TBS系)とかに出られたらいいななんて、いろいろ考えちゃいますね。

――問題を出すミステリーハンターとして? それとも回答者で?

安西 あ~、でも私、かなり天然ボケだし、普通の人にとっては当たり前のことをまったく知らなかったりするので、どっちも無理かもしれません(笑)。あと、好きでよく見ているのは、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)なんですけど……。

――クイズよりも、体当たりロケのほうが向いてそう?

安西 どうでしょう(笑)。でも、見てくださる人がハッピーになるようなお仕事を、楽しくやっていけたらいいなと思っています。応援してくださるとうれしいです。

"カリスマ時代"と変わらぬ明るい表情でギャルへの思いをアツ~く語ってくれた安西さん。新しい環境にも恵まれ、仕事への情熱にも燃え、また我々を楽しませてくれそうです!

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