フジテレビの報道ディレクターは、彼女やご家族に対しても失礼な発言を繰り返し、リハビリの先生たちにも説教をする、『やらせ』ともいえる過剰な演出を指示するなど、疑問に感じる行動を繰り返しました。
また、競技中も出番の直前までずっと至近距離でカメラを回していました。

視聴者は映像を観て感動するかもしれないけれど、一方でその撮影によって様々なストレスを抱えるという事実も存在するんです。

そんな状況下でありながら、国体で優勝した彼女は素晴らしいと思います。
我々は小さな雑誌メディアであり、どれだけ誌面に書いてもなかなか広くは伝わらない。
大手メディアの取材報道の裏にある実情は、明らかにされるべきだと思ったのです。

騒動後、様々な意見も数多く寄せられましたが、批判は甘んじて受けます。我々としてはとにかくこの本を読んで判断していただきたいですね」(梁瀬氏)


『Colors~片脚を失った元読者モデルが一念発起して パラリンピックを目指す彩りある人生の話』(百萌子/ミリオン出版)

「思うところがあって、これからはいろいろな暴露話を投下していきます」

と語る梁瀬氏。
これからも雑誌『BLACKザ・タブー』の動向に注目していきたい。

BLACKザ・タブー編集部公式アカウント
@the_taboo_

問題となった複数のツイートはtogetter(http://togetter.com/li/835480)にもまとめられているが、次頁に抜粋したのでご一読いただきたい。

  1. 1
  2. 2
  3. 3