差しと追込馬の人気馬に注意



30頭以上が出走してきたコースを対象に勝率を見ると、勝率が高い=一本かぶりの馬が飛びにくいコースの1位は東京芝1400メートルで、58.7%。以下、福島ダート1150メートル、小倉芝1200メートル、京都芝1600メートル外回り、東京芝2000メートルと続く。

反対に勝率が低い=一本かぶりの馬に逆らう余地があるコースは中山芝1200メートルの28.2%が筆頭で、以下、小倉ダート1700メートル、中山芝1800メートル、中山芝2000メートル、阪神芝2000メートルと続く。
夏競馬の対象場では福島ダート1700メートルも、やや低めとなっている。

騎手では吉田隼人騎手が勝率56.4%でトップ。以下、和田、北村宏、藤岡佑、川田と続く。このあたり、通常のリーディングとは違っていて面白い。
反対に当該条件での勝率が30走以上で一番低いのは勝浦騎手の38.7%。秋山、四位、田中勝、川須と続く。他の条件では、前走の道中位置が前寄りのほうが勝ちやすく、差し・追込だった馬のほうが負けやすい(WIN5的には逆らう価値がある)。

また、昇級や降級が絡みつつ一本かぶりという馬より、前走と同クラスに出走して一本かぶりのほうが勝率が低い。1着→降級→一本かぶり、ならまだよいのだが、同級2~3着からの一本かぶりは意外と負けやすい。

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