さて大阪城ホール大会。今年の出だしは不振だったオカダカズチカがここで締め、上半期のカードのひとつ「棚橋対矢野」の抗争もここで決着。しかし、もっと大きな物語は桜庭和志と柴田勝頼の一騎打ちだった。3年前に新日本に一緒に参戦した2人がここで戦う。しかも大阪城ホールを巡る縁もあった。
2009年の大阪城ホール「DREAM12」で、柴田は桜庭のジム「ラフター7」に入って初めての試合をおこなって勝利(石澤常光戦)。桜庭も同大会で勝利し、喜びを分かち合った。そのような歴史があってからの大阪城ホール。これは観るに決まってる。
大きな興行にはやっぱり“心のカレンダー“が必要なのです。
来年の7月も、個人的には福岡で、新日本プロレス的には大阪で!
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