静岡、愛知などの東海地方は気候が温暖で暮らしやすいといわれるが、「さほど美人じゃないのに妙に色っぽい女性が多いのが静岡県。かつては“日本三大ブスの産地”と言われた名古屋を擁する愛知県も、実は魅力的な女性が多いことで知られます」(前同)

 NHK『サタデー&サンデースポーツ』でおなじみの杉浦友紀アナ(33)は名古屋出身。「リオ五輪では競泳の萩野公介との“ペットボトル間接キス”が話題になりましたが、実はあれ、杉浦アナが狙ってたんじゃないかという説も。取材の場にペットボトルを持ち込むこと自体、不自然だし、あまりにもタイミング良すぎましたからね」(織田氏)

 テレ東きっての人気者になった鷲見玲奈アナ(26)は岐阜県出身。「岐阜は詩吟の盛んな土地ですが、鷲見アナも3歳の時に詩吟を始めたそう。それが『鷲見玲奈、お肉吟じます』で生かせるとは彼女も夢にも思わなかったでしょう」(テレビ誌記者)

 お次は中国・四国。女子アナの絶対数は少ないが、注目は岡山県。NHKの井上あさひアナ(35)、フジの山崎夕貴アナ(29)といった大物を輩出している。「見た目はクールですが、内に情熱を秘めているのが岡山の女性。古くから鋤、鍬、刀剣などのもの作りが盛んだった土地だけに、完璧主義者が多いのが特徴です」(矢野氏) ずぼらで、がさつな“モテないキャラ”で売っているヤマサキパンも実は……と思いたい!

 四国生まれの女子アナにも全国区の人気者はいる。特にユニークなのは高知県。「高知は“はちきん”と呼ばれる、おてんばで男勝りの女性が多いのが特徴。お祭り好きな彼女たちは酒もめっぽう強いことで知られています」(前同) 今春から『ブラタモリ』の3代目アシスタントに抜擢されたNHKの近江友里恵アナ(27)は高知県出身。楚々とした容姿が、いかにもタモリ好みな彼女だが、実は飲んだらウワバミだったりして……!?

 九州は質実剛健、男尊女卑のお国柄で知られるが、福岡だけは例外らしい。「江戸時代の書物『人国記』に“筑前国(福岡県)は大体飾り多くして、西国に珍しき花奢(きゃしゃ)の国なり。酒色を好むこと千人に七、八百かくの如し”とあります。要するに、福岡にはチャラい奴が多いと言っている(笑)。福岡出身の芸能人、女子アナの多さを見れば、これは現代にも通用する話だと分かるでしょう」(同)

『ワールドビジネスサテライト』でおなじみのテレ東・大江麻理子アナ(37)アナも福岡出身。才色兼備を地で行く彼女は14年9月に、資産85億円といわれるマネックス証券社長の松本大氏と結婚。“超玉の輿婚”と騒がれたが、これも彼女が“持ってる女”だからこそだろう。

「大江アナに匹敵する玉の輿は、イチローと結婚した元TBSアナの福島弓子くらい。弓子夫人は島根県出身ですが、島根の女性は男を立てることにかけては47都道府県でナンバーワン。イチローは、そんな彼女の奥ゆかしさに惚れたのかもしれません」(矢野氏)

 県民性を知れば、テレビが10倍楽しくなるかも!?

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