■広瀬すずと見紛うほどの可憐さ

 一方、五輪のたびに「かわいい」として名前が挙がるのが、石川佳純(26・卓球)と八木かなえ(26・ウエイトリフティング)。「12年のロンドン大会、16年のリオ大会に出場経験がある両ベテラン。特に、ロンドンとリオの両方でメダルを取り、今年の世界卓球選手権でも混合ダブルスで銀メダルを獲得した石川には注目したい」(夕刊紙デスク)

 尾谷氏は、八木の筋肉に注目する。「胸筋の素晴らしさたるや! そのうえ、あのアイドル顔。競技をじっくりなめるように見たいですね」

 美貌、実力ともに健在なのは陸上短距離の市川華菜(28)だ。「最近、髪をバッサリ切ったんですが、広瀬すずと見紛うほどの可憐さ。ぜひ五輪の舞台での彼女の活躍を見たい!」(前同)

 64年東京大会で金メダルに輝き「東洋の魔女」の存在を世界中に知らしめた、女子バレーボールも忘れてはならないだろう。

「注目は、中学時代から五輪有望選手に選ばれていた古賀紗理那(23)。高校卒業後に入団したNECレッドロケッツを、その年に10年ぶりの優勝へ導いた実力者。6月11日のネーションズリーグでブラジルに敗れたものの、古賀は26得点を挙げ、奮闘しました」(前出の夕刊紙デスク)

 古賀は“ポスト木村沙織”と呼ばれているだけに、熱狂的ファンも多い。「試合前、大胆に開脚するストレッチ姿を熱心に撮影するファンや、試合中に古賀だけをフレームインしたものなどが動画サイトに上がっていますね。その気持ち、分かりますよ……コートでは鋭い目つきの一方、SNSでは、おどけた表情だけを見せるなど、本当にかわいい」(下関氏)

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