■坂上の言動をフジ上層部も問題視

「フジテレビも、『バイキング』をどうしても延長したかったわけではないといいます。『バイキング』が3時間番組になり、坂上さんのギャラは多少なりとも上がるでしょうし。

 ただ、『バイキング』と『グッディ』の2番組を制作するよりも、ひとつを打ち切り、どちらかの番組の放送時間を伸ばしたほうが制作費を大幅に削減することができるのは確か。そのため、『グッディ』を切って『バイキング』を残すことにしたようです」(前出の制作会社関係者)

 そんな『バイキング』についても、坂上のパワハラが原因で、9月末にも打ち切られるのではないかと6月16日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じている。

「『グッディ』終了により、放送時間が延長するわけですから、9月末に『バイキング』の打ち切りはなかったわけですよね。ただ、坂上さんの強い態度やコメンテーターへのパワハラともとれるふるまいには、かねてから疑問の声が上がっていたといいます」(民放キー局関係者)

『週刊女性』では、リハーサルでやったことが坂上の一言でひっくり返るほか、2名の番組スタッフが体調不良で休職中で、パワハラによるストレスが原因だとされているという。

「坂上さんは、CM中に周囲のスタッフが凍りつくほどの大声でフロアディレクターを怒鳴ったりすることもあったといい、フジテレビ上層部もそうした言動を問題視しており、坂上さんの責任を重く見ているともいいます。

 そうしたことの影響もあるのでしょう、10月以降の『バイキング』では、坂上さんがこれまでのような振る舞いができない形にリニューアルするといいます」(前出の制作会社関係者)

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