サンド富澤、中川家礼二、ナイツ塙、M-1審査「お互い会話なし」緊張の裏側語るの画像
サンドウィッチマン

 4月8日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に、サンドウィッチマン伊達みきお(46)と富澤たけし(46)、中川家の中川剛(50)と中川礼二(49)、ナイツ塙宣之(43)と土屋伸之(42)が登場した。この3組は、礼二の「他事務所の誰かとやりたかった」という思いから「漫才サミット」というユニットをスタート、定期的にライブを行っており、そのライブも今年で9年目。つきあいが長く、皆仲が良いと紹介された。

 特に剛はサンドのことが大好きだといい、「今日も楽屋に入って」とサンドの楽屋に入り浸っていたと告白。自分たちが楽屋に入ったと同時に剛が楽屋に入ってきたと伊達が明かすと、剛は「しゃべりたくなさそうなトミーに無理やり話しかけて」「トミー、振り向くまで話し続ける」と富澤愛を明かした。

 また、礼二と富澤、塙は2020年の『M-1グランプリ』で審査員も務めていたため、そのことについて雨上がり決死隊蛍原徹(53)が「どうなの、当日現場は?」聞くと、礼二は「お互い会話ないです」といい、審査員席でお互い目が合ってもすぐにそらしていたと振り返った。富澤は「よけいな話したりすると、お客さんも“こっちで何話してるんだろう?”みたいになる」「気になっちゃうかなと思って、話しない」とうなずいた。また、ふだんは空気を読まないボケが多い塙でさえも「僕なんか時事ネタでボケるから、審査のときとかもなんかボケたいんですけど、万が一、それを本ネタに入れてくる芸人もいるかもしれない」「だからあまりボケちゃいけないと思ってる」と語った。

『M-1』に出場する芸人たちは、みんな自分の人生をかけて出場しており、審査する側もそれがわかっているため、相当なプレッシャーを感じたという3人。しかも他の審査員にはオール巨人(69)、上沼恵美子(65)、ダウンタウン松本人志(57)、立川志らく(57)など、大御所ぞろい。塙は「この3人というのは、言っても若手の部類に入るじゃないですか」「だからやっぱり気にしますよね。この3人の点数が」とコメント。塙はオズワルドに95点をつけたが、礼二も同じ点数をつけていたことに少し安心したと語った。

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