■ユートピア構想も資本金減額＆６８００万円赤字
柴咲は２０１６年に「レトロワグラース株式会社」を設立。同社では柴咲のファンクラブ事業、音楽事業のほか、地球環境に配慮したアパレル事業、セレクトショップ事業などを展開している。
しかし、『女性自身』では、同社の経営が悪化しているとし、その大きな理由の１つが、アパレル事業の赤字で、柴咲の芸能活動の収入で穴埋めをしているような状況だと報じている。
レトロワグラースの登記によると、２０２０年５月に資本金が約１億６０００万円から８５００万円に減額されていたほか、２０２１年５月に発表された決算公告によると、約６８００万円の赤字だったという。
「資本金を大幅に減額するというのは、あまりいい経営状況だとは言えないと『女性自身』では伝えています。
柴咲が経営するレトロワグラースでは、特にアパレル事業の不調がさやかれていますね。彼女はデザイン面だけでなく、製品の質にとにかくこだわるそうで、その分、価格が高くなる。高品質であることは間違いないそうですが、Ｔシャツで７０００円台後半から１万円。スウェットパンツで１万４０００円、パーカーは２万円超で、ワンピースだと３万円、４万円のものがすらり。よく値下げとポイント５倍みたいなセールをやっていますが、あまり売れていないからかもしれませんね。
コロナ禍でどこの会社も厳しい状況にありますが、柴咲も思い描くユートピア、コミューンを築いていくにはもう少し時間がかかりそうです」（前出の女性誌記者）
柴咲のように牧場を経営している女優は他にもいる。
２０２０年９月放送の『直撃！シンソウ坂上』（フジテレビ系）には紗栄子（３４）が出演。息子たちの学業のためにロンドンで暮らしていた紗栄子だが、現在は栃木県那須で牧場を運営しているという。
