■悲喜こもごもの「辞めジャニ」…山下の厚遇!!
近年、ジャニーズ事務所を退所したタレントたちは、その後の活動でかなり苦労をしているケースが見られる。
「錦戸亮(36)、渋谷すばる(39)など元関ジャニ∞の辞めジャニ2名については、本人たちはのびのびやっている印象ですが、そこまで活躍していないですよね。少なくとも、『ごめんね青春!』(TBS系)で主演を務めていた錦戸や、関ジャニ∞の音楽面のメインだった渋谷すばるの退所後のアーティスト活動は、コロナ禍という事実を加味しても、やっぱりジャニーズ時代より精彩を欠いているという感じが、どうしてもあります」(前同)
また、2014年に退所した元KAT-TUNの赤西仁(36)は、海外での活動を志向しているものの、いまやYouTubeが主戦場で、そこまで成功しているイメージはない。同じくKAT-TUNだった田中聖(35)や、田口淳之介(35)も、薬物事件で逮捕されたこともあって、退所後にテレビでの活躍は見られない。
「これに対して山下は、ジャニーズ所属時の2020年6月からHuluオリジナルドラマ『THE HEAD』に出演し、海外進出へ一歩踏み出していた。退所後もすぐにブルガリ、ディオールのアンバサダーになっています。
2022年には、ハリウッド映画『The Man From Toronto』の公開や、WOWOWとハリウッドの協同制作ドラマ『TOKYO VICE』の放映が控えている。
こうしてみると、山下の活動は順風満帆そのものといえます。それだけに、『ELLE』での“苦境”発言にたいして、“どこが苦境なんだ”“勘違いじゃない?”という反発の声が上がるのも当然かもしれませんね……」(前出の女性誌記者)
ジャニーズの肩書を捨て、新たなステージで、山下は輝き続けられるのか……。今後の活動に注目したい。