■田中圭のギャンブル借金を肩代わり

 綾野の事務所には、小栗旬(38)を筆頭に、田中圭(36)、間宮祥太朗(28)、坂口健太郎(29)など、イケメン実力派俳優が多数所属している。

「所属事務所とトラブルを起こし、移籍や独立となすれば、数年間は満足に芸能活動ができないということも少なくありません。ブレイクしつつある岡田ですが、現在は引退の危機もささやかれています。そんな中にあって、小栗は事務所の看板俳優でありながら、取締役も務めていますし、近い将来、社長に就任するという報道もあります。

 仮に岡田が小栗の事務所に移籍することになれば、小栗は積極的に動くはずだと、『女性セブン』では伝えています。小栗は以前から俳優の労働組合(ユニオン)を作りたいと言っていたぐらいですから、岡田の状況を見逃すことはできないでしょう。

 岡田に対し、“自分が守ってやる”という思いもあるのではないでしょうか。小栗は以前から男気にあふれ、俳優仲間からも“アニキ”として慕われる存在ですからね。田中圭も小栗に救われた俳優の1人ですよね」(前出の芸能記者)

 田中は俳優としてブレイクする前、かなりギャンブルにのめり込んでおり、100万単位では済まないほどの借金を抱えたこともあったという。

「その借金を肩代わりしたのが、小栗だったそうです。小栗はこのとき、“このままだと俳優として終わる。ギャンブルから足を洗ってやり直せ”と熱い言葉を送り、これがきっかけで田中は奮起することができて、現在のブレイクにつながったといいます。

 また、5月12日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した田中は、偶然、後輩へのプレゼントを選んでいる小栗と会った際に、ノリで“自分は小栗からプレゼントをもらったことがない”と言ったところ、“お前に何もあげたことないから車買ってやるよ”と言われたと明かしています。

 しかし、事務所社長に“お前も半分出せ”と言われたため、小栗と購入費用を折半したといいますが、その一言がなければ、全額小栗が出すことになっていたようです」(前同)

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