『ドラゴン桜』“黒い妥協点”!!新垣結衣ら集結も山下智久は「声だけ」の不可解!の画像
山下智久

 6月27日、阿部寛(56)が主演を務めたドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の最終回が放送され、平均世帯視聴率20.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)という高い数字を記録したことが明らかになった。

 前週の第9話の15.4%から5%と大幅上昇。番組最高を更新し、見事な有終の美を飾った。

 瞬間最高視聴率は21時56分、58分、59分の22.7%で、前作生徒役の山下智久(36)が“声”でサプライズ出演した場面も含まれた。

 今回の続編には、2005年7月クールに放送された『ドラゴン桜』の第1シリーズで生徒役の水野直美を演じた長澤まさみ(34)がレギュラー出演。

 さらに最終回には、小池徹平(35)、中尾明慶(32)、紗栄子(34)、新垣結衣(33)、そして声のみながら山下と、前作生徒役キャスト6人がサプライズとして次々に登場し、クライマックスと迎えたドラマを盛り上げた。

 視聴者からは「えっ、全員集合!?」「うわ、マジかみんな出るのか!!」と、驚きの声が多数上がった。

 山下が“声で出演”したのは、番組終盤のわずか40秒ほど。「桜木先生、ぶー(水野)、お久しぶりです。実は俺、坂本(林遣都)と米山くん(佐野勇斗)に言われて、ずっと協力していたんです。2年前、岸本(早霧せいな)は米山くんを精神的に追い詰めることで、桜木先生を追い出そうとしていたんです」と、阿部演じる桜木と長澤演じる水野宛てのメールを読み上げた。

 今回、山下が声のみの出演になってしまったことには、「大人の事情? 声だけって……最終回の感動が飛んだわ 残念」「もし大人の事情とかで声だけの出演だったらそれはもう“もっと出してあげたい”ってすごい思う」といった意見がネットにも寄せられていた。

「『ドラゴン桜』の制作陣は、以前から前作で生徒役を演じた俳優陣を出演させたい、と考えていたのでしょう。しかし、ジャニーズ事務所との関係を考えると、山下の出演は相当ハードルの高いものだったはずです。

 ただ、それよりも出演が難しいと思われる新垣でさえも出演している。そんな中で、山下だけが出ない、となれば、その裏を探るような動きが出るでしょうし、ジャニーズ事務所にも批判の声が上がったでしょうね」(芸能プロ関係者)

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