■西村康稔担当相の発言は「一線を越えた」!

 菅政権は今や“死に体”だと言われている。

 西村康稔経済再生担当相(58)が、緊急事態宣言中に酒類の提供停止に応じない飲食店に対し、取引金融機関から働き掛けてもらうと発言。

 この発言に対しては、7月10日放送の『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)に出演した古市憲寿氏(36)は「一線を越えたと思うんですね」「これ自体が優越的地位の乱用っていう法律違反という話もありますし、憲法違反の可能性もあります」と指摘。

 7月11日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演した杉村太蔵氏(41)も「経済活動の自由を奪っている。憲法違反だと思う」とコメントした。

 7月13日には一連の飲食店への強化対策が相次いで撤回へと追い込まれ、これを受け7月14日には菅首相が記者団の取材に応じ、混乱を招いたことに陳謝。

 西村担当相については「感染防止のために朝から夜まで頭がいっぱいで、いろんな対策を練っていると思っている。そういう中で丁寧に説明していくことが大事だ」とした。

 しかし、このニュースを受けて、菅首相に対しても、「最高権力者が報告を受けたうえで止めなかったのなら自分の責任だろうが。屁理屈を言って責任逃れしやがって」「事前に報告を受けておきながら、自分は“承知してない!”無責任極まりない総理大臣である」と批判が殺到している。

「7月4日に行われた東京都議会議員選挙は、秋までに行われる衆議院選挙の前哨戦とも位置づけられていました。しかし、自公合わせた議席は過半数に届かず、自民党幹部も“惨敗だ”と危機感を露わにしました。

 そんな状況下で菅首相は、藁にもすがる思いで、少し前まで“敵”だった岸氏に内閣官房参与就任をお願いしたのではないでしょうか。ただ、そんな死に体の菅政権で岸氏がどのような役割を果たすのか。そして、『バイキング』で一緒に安倍政権批判を展開していた坂上忍は今、どう思っているでしょうね……」(前出の夕刊紙記者)

 コロナ対策、そして来週に迫った東京五輪で、菅政権は起死回生を図ることができるのだろうか――。

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