■スタッフの不手際に中岡もイラッ!

 8月15日放送の『イッテQ』でも、ロッチ中岡創一(43)のおもしろ動画企画『QTube』でも、それが察せられる場面があったという。

「ラケットにテニスボールを乗せて、ラケットを1回転させてキャッチするチャレンジをしたんです。しかし、1回目の挑戦に失敗した中岡は“言わんとこうかと思ったけど、やっぱり気になる”とイライラして集中力が落ちていたことを明かしたんですが、イライラの理由3つが、全部番組側の不手際のせいだったんです」(専門誌記者)

 1つは、テニスボールが2個100円の安物で、溝があからさまに後で塗っただけのものだったこと。「金ないなイッテQ」という嘆きは、コロナ禍という事情もあるかもしれないが、2つ目のイライラの原因は、「ADがずっとガサガサ音を立てて探し物をしている」だった。

 そして、極めつけに「俺言ったよな。言ったけどとらへんねんな」と中岡は、ずっと中岡の視界にある虫の死骸を、スタッフが除けなかったことに文句をつけたのだ。「なんで片付けへんねん!」という思いで頭がいっぱいになってしまい、一発芸に集中できなくなってしまった、とスタジオトークで中岡は改めて不満を述べていた。

「ADの探し物については、スタジオでも宮川大輔(48)が“あるあるですよね”“こっちやってんねん!”としていました。このほか、出川哲朗(57)は、リアルガチに10メートルの高さから命綱を付けずにマットへ落下するという“ヒモなしバンジージャンプ”だけは本気で断ったことを、5月24日放送の『霜降りミキXIT』(TBS系)で明していますが、これについても《普通に危険なだけで笑えない》《むしろNGが出ないのがおかしい》と、『イッテQ』への不満や出川への同情の声の方が強かったですね」(前同)

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