■「俺、ガラスを頭からかぶっちゃったよ」

 9月7日の『スポニチアネックス』によると、たけしは9月6日に都内のスタジオで収録に参加し、仕事に復帰。収録の合間には「車のフロントガラスが結構バリバリに割れた。俺、ガラスを頭からかぶっちゃったよ」と、襲撃時の恐怖を語っていたという。

「たけしさんもそう話していますが、警察関係者によると、フロントガラスだけではなく車体もボコボコにされ、九死に一生を得たとも言えるほど危うい状況だったそうです。

 たけしさんは1986年のフライデー襲撃事件以降、逆に自身の身の危険を感じていたといいます。その頃は24時間体制で警備員を置くほど警戒心も強かったそう。にもかかわらず、こうした襲撃を受けてしまったわけですから、現在も心穏やかではないでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)

 元宮崎県知事で、たけしの一番弟子でもある東国原英夫(63)は9月5日にツイッターを更新し、「本当に驚いた。先ずは師匠やスタッフに怪我とか無くて本当に良かった」とコメント。

 続けて「先日 TVタックルの収録の時、『軍団や師匠を恨んでいる輩がいる』と話したばかりだった」と指摘し、「勿論、その恨んでいる輩が今回の襲撃犯人かどうかは、現時点で不明であるが。最近、社会で積年の一方的な恨みを持って犯罪に及ぶ事件(硫酸事件や殺人事件)が起こっているだけに心配である」と犯人像を推測した。

 同じく、たけし軍団のお笑いコンビ・浅草キッド水道橋博士(59)も「ボク程度でも今まで殺害予告や襲撃に合ってきているのだから況(いわん)や殿をや。ボクが殿とお供をしていて対観客やお店の食事や移動の時は寛ぐこと無く一瞬も気を抜かずSPの如く気を張り詰めている」とツイートしている。

「たけしを襲撃した男は6月に弟子入り志願をしたものの、無視されたため犯行に及んだといいますが、いまだにたけしの元には弟子入り志願が絶えないのでしょう。ただ、2018年春の独立以降はさまざまな騒動も報じられましたし、たけしの周囲からはどんどん人が離れていっています」(夕刊紙デスク)

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