■まるで孫をかわいがるおじいちゃんのような印象を受けた視聴者

「次の三遊亭小遊三(74)も、“2人でメロン喰わねぇか? 君はキング&プリンスメロン、俺は甘いマスクメロン”と岸にちなんだネタを披露してくれました。ただ、その後岸は再度やらかしてしまいました……(笑)」(前出の専門誌記者)

 まず岸は「笑点メンバーのみなさん。実は僕、TOKIOさんに教わりながら福島でお米作りをしております」と話をふった。ここで笑点メンバーが口をそろえて「いいねぇ~」と返しただけで不思議と笑えて来るのは、さすがその道のプロ、といった感じだったのだが……。

「岸は“お米”にちなんで“愛情『こめて』作ります”としたんですが、言い方が下手すぎてダジャレと気づいてもらえなかったんです。ここでも昇太師匠が“言い回し的には1回切って、『愛情……込めて』”とレクチャーしてくれていて、岸は“そういうのがあるんですね……”と素直に受け止めていました。最後は城島が続けざまにアドバイスしようとしたのを“お前は喋んな!”“何師匠クラスと一緒にダメ出ししようとしてんだ!”という説教でオチをつけて、大喜利は終了しました。ちなみに、優勝賞品だった近江牛のザブトンステーキは小遊三師匠が手にしました」(前同)

 ふだんからTOKIOとのやり取りが「親子みたい」と評されることが多い岸だが、今回さらに年上の『笑点』の師匠たちとのやりとりはネット上で、

《師匠たち相手にとんでもない孫感出してきたり兄さんたち相手にとんでもない子犬感出してくる岸優太さん26歳という事実に驚愕すると同時にとんでもない可愛さで脳が揺れた》《岸くんが手を挙げるたびに画面上に矢印がでるし「?」なことも周りの大人たちがフォローしてくれるの孫に対するレベルの優しさだろ‥‥(涙)》《岸くん、鉄腕DASHチームにも、笑点メンバーにもかわいがられ、優しくされて、みんな岸くんのおじいちゃんみたい笑笑 岸くんみんなの孫枠笑笑》

 と大好評であった。

「全体的に笑いで重要な“間”がヘタだった感じもありましたが、果敢に挑戦しようとする姿勢は好感が持てますよね。『笑点』のメンバーとのやり取りも孫とおじいちゃんという感じだし、本当に愛され力はキンプリメンバーでも頭一つ抜けた存在に思えますね」(前同)

鉄腕ダッシュ』も芸能界も、驚異的な愛され力で頑張ってただきたい!

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