■こじるりは「実は何も考えてない」

 小島が、同じ事務所に所属する後輩の井上にダメ出しされる場面もあった。

 井上は10月5日放送の『A-コマンド~有田と美女が発注にこたえます~』(フジテレビ系)に出演。

 番組から「“小島瑠璃子はなぜ女性ウケしないのか”を分析してください」というお題を受け、小島を目の前に井上は「女子ウケしてないわけじゃないと思うんですけど、指原莉乃さんとかと比べたらしてないのかも……」と分析。

 そして「もうちょっといろいろ考えてやったほうがいい。“何か考えてるんじゃないか?”と思われていると思うんですよ。でも、実は何も考えてないと思うんです。考えてたらもっと出していくと思うんですよ、女子ウケっぽいものを」と語った。

 さらに「一般的な女子ウケの主流は、“私、これだけ努力して綺麗なんですよ”を見せていくスタイル。こじるりさん、すごいお綺麗じゃないですか」としたうえで「女子か言ったら、なんでもできちゃうっていう風に感じるんです」「スキとか見せるといいんじゃないですかね」と指摘した。

 小島が一部週刊誌で交際を報じられたことについても「何も考えてない。だから撮られちゃうんです。後輩として本当にちょっと心配になる」とコメント。

 これに小島は「指原莉乃ちゃんは自分のダメなところとかを可愛く発表するのがお上手。咲楽ちゃんが言っていることは、“もうちょっと指原莉乃を見習えよ”ってことだと思う」と受け止め、井上も「そう、指原さんをどうか勉強してくださいということなんです」と同意した。

「小島さんは可愛くてスタイル抜群。かつ頭の回転も速く、キャスターもできるほどの逸材で、中高年の男性からは絶大な支持を得ていました。しかし、人気マンガ『キングダム』(集英社)の作者・原泰久氏(46)との熱愛が発覚。しかし当時、原氏が妻子持ちだったため“略奪愛”とも報じられ、“匂わせ疑惑”も話題となり、ここから一気に失速してしまいました。

 この間、井上さんは眉毛を整え、その美しさにあらためて注目が集まりバラエティ番組やファッション誌などでも活躍。政治についての知識と情熱という武器もあり、そのポジションを確固たるものにしつつあります。

 井上さんは選挙前に共演した番組で小島さんに引導を渡し、衆院選を機に政治関連でも小島さんの仕事、ポジションを奪取。ここにきて一気に下克上を成し遂げたと言えるのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 弱肉強食の芸能界。今後の選挙特番、さらには小島が出演していたバラエティ番組でも“咲楽無双”が巻き起こる!?

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