11月28日、 『月光』などのヒット曲で知られる歌手の鬼束ちひろ容疑者(41)が、救急車を蹴ったとして警視庁渋谷署に器物損壊の疑いで現行犯逮捕された。逮捕当時の言動からか薬物検査も行われたが、反応は陰性で、飲酒もしていなかったことが明らかになっている。
「友人女性と渋谷区内のパチンコ店で遊んでいたところ、友人が体調を崩し、店が救急車を呼んだといいます。その後、鬼束は“通行人に嫌みを言われてパニックになった。嫌なことを言った男を許せないといった気持ち”という理由で、救急車を蹴ったそうです。救急隊員の言動に対してキレたわけではないのに、救急車を蹴り飛ばした理由については、鬼束の“蹴り癖”が原因だと各メディアが報じていますね」(女性誌記者)
11月30日の『東スポWeb』で、関係者は「昔から何かしゃくに障ると、そのへんにあるものをやたらめったら蹴っていました」と証言し“鬼束キック”という見慣れた光景だったという。また、同日の『スポニチアネックス』によると、鬼束は「自分が一番悪い」と警視庁の調べに答えているという。
「各メディアで報じられ、とんだ騒ぎになってしまいましたね。ネットでは、鬼束が2012年に自身初の洋楽カバーアルバム『FAMOUS MICROPHONE』を発売した際の記念インタビューがあらためて取り上げられ、鬼束の熱すぎるパチンコ愛が話題になっています」(前同)
多くのファンから寄せられた質問に、鬼束が一問一答形式で回答する内容だったが、
・「生きるって何でしょう?」→「パチンコする」
・「ストレス解消法を教えてください→「パチンコ」
・「ヒマなときは何していますか?」→「パチンコて言うとるがな」
と、鬼束はパチンコを「生きること」とまで言っていたのだ。
2012年の『MUSICFAIR』(フジテレビ系)でも、鬼束のアツいパチンコ愛は炸裂。
「朝、昼、晩(パチンコしてる)」
「しかも、全回負ける。勝つことを予想してない」
「(レバーを回すポーズで)こうしてる間に、曲を考えてるんだよね」