■「今さら感があるよね」の声

 事務所の声明を受け、小島本人も「どのように対応すべきか日々悩んでおりました」としたうえで、あらためて「SNSで拡散されているLINEのスクリーンショットは、私のものです。会話の一部が切り取られているとはいえ、様々な憶測が飛び交う事態を招いてしまったことに対して、大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とツイッターで謝罪。

 さらに「当時の私は、相手側の状況について詳しく把握しておらず、相手からの連絡に対して当たり障りのない返信をしてしまいましたが、関係を戻したいという気持ちは一切ございませんでした。連絡をとってしまったことについては、自分に落ち度があり、連絡を返すべきではなかったと反省しております」と、すでに前山との関係は解消しており、連絡をとっていないと強調した。

 これを受けてネットには、「小島みゆさん、LINE流出を認めたのは今さら感があるよね。さらに炎上しててヒドイわ」「今さら何を言っても無駄でしょ!? 返信しただけで問題なんだよ」「今さら声明出しても、火に油を注ぐことになるんじゃないの? 余計に印象悪いよ」といったコメントも寄せられている。

 芸能プロ関係者は話す。

「神田さんが亡くなってから1か月あまりが経過し、関係者もようやく心の整理をつけられるようになりつつあったのではないでしょうか。そんな中、まるで寝た子を起こすように事務所、そして小島さん本人が声明を出したことに対して“今さら”“なんで今?”と、疑問を呈する声が出てしまっていますよね。

 このタイミングになったのは、日に日に大きくなる小島さんへの誹謗中傷に、彼女が悩まされていたから、というのが大きなの理由の1つでしょう。事務所としては自社のタレントを守る必要があり、当然の動きではあります。彼女が心無いネットの声、ネットバッシングの被害者であることは間違いないですからね。

 ただ、それだけではありません。実は、スポンサーへの説明責任をしっかり果たすためにも、声明を出す必要があったと聞こえてきています」

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