いよいよ開幕する北京冬期オリンピック。開幕式に先立ち、2月4日にはフィギュアスケート団体戦がスタートし、男子ショートプログラムに宇野昌磨(24)が登場。安定のスケーティングを見せた。
「宇野は団体戦だけでなく、男子シングルでも、2018年の平昌五輪での銀メダルに続く表彰台が期待されています。羽生結弦(27)やネイサン・チェン(22)らの強力なライバルもいますが、宇野が表彰台の真ん中に上がる可能性も大いにあるのです」(スポーツライター)
ただ、ここに来て宇野を予想外のアクシデントが襲っている。
「宇野のコーチを務めるステファン・ランビエル氏が2月3日、スイスから北京に向かう直前の検査で新型コロナウイルスの陽性反応を示したことを自身のインスタグラムで明かしました。現在は無症状で、再検査の結果は陰性だったようですが、念のため自主隔離中で、渡航にはまだ数日が必要だと言われています。
2月4日の団体戦スタートには間に合わなかったものの、2月8日に行われる男子シングルのショートプログラムまでには何とか間に合えばいいのですが……」(前出のスポーツライター)