いよいよ北京冬期五輪が幕を開けた。2月3日には開会式に先がけ、アイスホッケー女子の予選リーグに女子日本代表の『スマイルジャパン』が登場。スウェーデンを相手に3-1で勝利し、初戦を白星で飾ったことで日本チームを盛り上げている。
「『スマイルジャパン』は、五輪で過去2大会ともに敗北していたスウェーデン相手に念願の勝利をおさめました。この白星に大きく貢献したゴールキーパーの藤本那菜(32)は『ホッとしました。うれしいより、勝ち切れた安ど感が大きかった』と初戦を振り返っていました」(スポーツライター)
藤本はソチ、ピョンチャンに続き3大会連続でのオリンピック代表入りをはたした『スマイルジャパン』の頼れる守護神だ。
「札幌市出身の藤本は、6歳でアイスホッケーを始めたものの、最初から飛びぬけた才能を発揮したわけではないようです。小学5年生でゴールキーパーに転身すると、社会人のアイスホッケーチームでゴールキーパーをしていた父からマンツーマンで指導を受けるように。以降は、同じくアイスホッケー選手で、現在は女子日本リーグのチームでコーチを務める妹の奈千さん(30)と、まさに“親子三人四脚”での練習の日々が続いたのです」(前出のスポーツライター)