お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(49)が芸能活動を再開することが2月5日、所属するプロダクション人力舎のホームページで発表された。渡部は、2020年6月11日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、複数の女性との“多目的トイレ不倫”が報じられ、『王様のブランチ』(TBS系)や『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)など、出演番組をすべて降板。現在に至るまで芸能活動への復帰ができていない状態だった。
渡部は2月5日、相方の児嶋一哉(49)とともに、コンビのレギュラー番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)の収録に臨んだという。同収録分は、2月15日に放送される。
「芸能活動の再開といっても、当面はこの『白黒アンジャッシュ』のみやっていくとのことです。ただ、現実的には他のテレビ局、特にキー局での復帰は不可能でしょうね。その最大の要因はスポンサー問題。もちろん、千葉テレビの『白黒アンジャッシュ』にも番組スポンサーはついていますが、キー局の渡部さんが出ていたような有名番組には、日本を代表するようなトップ企業がCMを出しています。
渡部さんは犯罪を犯したわけではないですが、複数の女性と“多目的トイレ”で不倫をしていたというあまりにも最悪なことをしていたわけで、このイメージの悪さは一生消えないとも言われています。イメージをとにかく大切にする大手企業が渡部さんの出演を歓迎することはなく、また大手クライアントを変に刺激したくないキー局サイドが、渡部さんをキャスティングするはずもない。
ですのでやはり、渡部さんのキー局復帰には、想像を絶するほどの高い壁があると言えますね」(ワイドショー関係者)