２月６日、北京五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子個人ノーマルヒルが行われ、小林陵侑（２５）が、北京オリンピックの日本人金メダリスト第１号となった。
「ジャンプ男子の金メダルは、１９９８年の長野五輪ラージヒルの船木和喜選手以来となる２４年ぶりの快挙となりました。小林はＷ杯通算２６勝で日本のエース。メダル獲得へのプレッシャーを一身に背負いながら２本目のジャンプを飛び終え、金メダルを確信した小林が、同じく今大会、スキージャンプ男子個人ノーマルヒルに出場していた実兄の小林潤志郎選手（３０）と抱擁した場面にも注目が集まりました」（スポーツライター）
日本中が感泣した兄弟の抱擁。そのときの気持ち聞かれた小林は、「（兄とは）一緒に悔しい思いも嬉しい思いもしてきた。（だから）すごく嬉しかった」と話していた。
「小林は兄、潤志郎の他にも姉の諭果さん、弟の龍尚さんがおり、４人兄弟。しかも４人全員がスキージャンプの現役選手なんです。今回、現地入りできなかった姉の諭果さんと弟の龍尚さんは、小林が金メダルを獲得した瞬間を生中継したＴＢＳの番組に出演し、喜びを語っていましたよ」（前出のスポーツライター）
