■基本は“過去の恋”の後ろ向きな曲?

 川谷が「基本は後ろ向きな曲なんで、過去の」と、過去のできごとを歌詞にしている説明すると、田中は「じゃあ誰のこと? って聞く」と食い気味に答え、川谷は「それ、僕、一番嫌かもしれないですね」「別れを決意する言葉かもしれないですね」と表情をくもらせた。

 田中は、逆の立場だとして「前につきあってた人のことを思ってって聞いたら嫌な気持ちになりません? それを最初になんで俺に聞かせたんだろうって思いません?」と川谷を責め立てると、川谷も「それは思いますね」とあっさり。田中が「聞かせる相手、間違ってるんじゃないですか?」と詰め寄ると、川谷は「音楽をわからない人に聞かせたほうが感覚がわかるんで」と曲のモニターとして聞かせていると明かしたが、すかさず田中から「であれば、(感想に)文句は言わないでほしいですね」とバッサリ切り捨て、川谷を黙らせていた。

 ちなみに川谷的な正解は、一度聞き終わった後に「集中して、何回か聞かせて」というもので、これを聞いた田中は「普通の人は集中して聞かないもんね、何回も」「人に意見を絶対に聞かないほうがいい」と指摘、弘中アナも「欲しい答え決まってる」といい、的外れなことを言ったら「それで私たち減点されるんでしょ」とブーイング。

 2人にボロクソに言われた川谷は「出なきゃよかった……」と苦笑いしていたが、視聞者からは「ベッキー思い出した」「出なきゃよかった? 別に嫌いじゃないけど、よく出れたなとは思う」「こだわりが謎すぎるし、強すぎる」「聞かれたから答えただけのに、反応に文句言われるって(笑)」「田中さんと弘中さんの怒りももっとも」などさまざまなコメントが上がっていた。

 川谷といえば、いまだにまず思い浮かぶのはベッキー(37)とのゲス不倫。この騒動でベッキーはCM約10本が打ち切られ、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)、『にじいろジーン』(フジテレビ系)などの多数のレギュラー番組も降板。もともと優等生イメージで好感度が高かったが、それらが全て崩壊、莫大な違約金を払うことになった。後に読売巨人軍の片岡治大コーチと結婚し、2児を出産。今では幸せな家庭を築いているベッキーだが、テレビでは以前のような活躍には至っていない。

 川谷はこの不倫騒動後に離婚、その後モデルのほのかりん(25)との交際が発覚したが、当時未成年だったほのかりんと飲酒デートしたことが報じられ、またもや大炎上。この騒動で、ほのかりんは起用が決まっていたCMが流れ、事務所との契約も解除された。川谷とつきあった女性たちが次々不幸に見舞われるため、川谷はネットでは“サゲチン”とも揶揄されていた。

 現在は、モデルの松本愛との交際が4年間続いているといい、再婚も間近だとも噂されるが、今度こそハッピーエンドとなるのだろうか。

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