２月４日放送の『Ａ-Ｓｔｕｄｉｏ＋』（ＴＢＳ系）で、Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの“絶対的エース”と呼ばれる山田涼介（２８）のプロ意識の高さが感じられるエピソードが明かされた。山田は現在公開の主演映画『大怪獣のあとしまつ』のプロモーションもかねて登場したが、オープニングではＶＴＲで、これまで主演を務めた映画『暗殺教室』やドラマ『探偵学園Ｑ』（日本テレビ系）などの映像とともに俳優としての実績も紹介された。
山田はグループのコンサートの演出もしているといい、笑福亭鶴瓶（７０）が「１対５０とかで話してるって」と山田が大勢のスタッフと１人で打ち合わせをしていることに触れると、山田は「自分にできることならやりたい」「自分たちのライブで、見てもらうのは僕たちのお客さんなんで」「スタッフさんに言われたことをただやればいいてもんでもないだろうし」と自ら考え、メンバーと相談して作り上げていると明かした。
アイドルとして抜群の人気を獲得しつつ、俳優としても高い評価を受けている山田。それを象徴するエピソードとして、取材してきた鶴瓶は、２０２１年公開の岡田准一（４１）主演映画『燃えよ剣』出演時、山田が役作りで１日にアーモンド５粒しか食べないという壮絶な減量をしたことを紹介。山田が「辛かったですね」「死ぬ次の日にまた元気なシーンだったんで、１日で６キロぐらい戻しました」と振り返ると、鶴瓶は「嘘!?」「それは体、悪なるで！」と心配していた。
番組ＭＣで山田の先輩でもあるＫｉｓ-Ｍｙ-Ｆｔ２の藤ヶ谷太輔（３４）が「山ちゃんの中で、アイドルと俳優の両立というか。どういうふうに考えてるのかな？」と聞くと、山田は「アイドルは全力で演じるものだと思ってて、俳優さんは自分の中にある引き出しを引き出して、新しい引き出しを見つけつつやるものだと思ってて」と持論を展開。
